「約8年間、ひたむきに勤務」 那須のホテルで人々を癒し続けたのは…
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- 取材協力
- ホテルエピナール那須
旅先で犬や猫に出会えると、動物好きの人はより癒されますよね。
中には、あえて動物のいる宿泊施設を探す人もいるかもしれません。
栃木県那須郡にあるホテル『ホテルエピナール那須』では、こなすちゃんという看板犬が活躍していました。
2024年3月31日をもって看板犬を引退したとのことですが、本記事では、こなすちゃんの魅力と当時の活躍ぶりを紹介します!
『ホテルエピナール那須』で活躍した看板犬
こなすちゃんは、人懐っこい性格で知られるゴールデンレトリバー。2024年6月現在、8歳の女の子です。
『ホテルエピナール那須』のペットホテル棟である『テラス棟』がオープンした翌年の2016年に『入社』しました。
『ホテルエピナール那須』の木村七海さんに話をうかがったところ、「天真爛漫で思ったことがすぐ顔に出てしまう性格。嬉しいことがあると、ニコニコ笑顔で感情を表現してくれます」とのこと。
スタッフと一緒に散歩するこなすちゃん
また、おやつとボール遊びが大好きで、敷地内のドッグランでボール遊びした後は、ハウスに帰るまでボールをくわえたまま離さないそうです。
外が大好きだという、こなすちゃん。夏にはプール、冬には雪遊びも楽しみます。
こなすちゃんは、旅行予約サービスなどを提供する『楽天トラベル』主催の2023年『看板犬ランキング』で第2位となりました。
フロント横にある柵の中で、宿泊客の出迎えと見送りをするのが仕事で、柵越しではありますが、触れ合うことができたといいます。
木村さんによれば、「2016年に入社してからの約8年間、ひたむきに看板犬として勤務し、従業員にとっても、お客様にとってもなくてはならない癒やしの存在になってくれました」とのこと。
ちなみに、『ホテルエピナール那須』では、ヤギやヒツジ、アルパカと触れ合える『フォレストエリア』という場所があります。
動物好きの人は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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長年に渡り、看板犬として多くの人に愛された、こなすちゃん。なんと、こなすちゃんの後を継ぐテラス棟の2代目看板犬が決定しました!
スタンダードプードルの女の子で、名前はえなちゃん。2024年現在、いろいろなことを勉強中だといいます。看板犬デビューはまだ先のようですが、今から楽しみですね。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]