『犬の助産師』が子犬に命を吹き込んだ 奇跡の2分間に感動と称賛の声
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出産は母親にとってはもちろん、生まれてくる赤ちゃんにとっても命がけです。
それは人間だけでなく動物にとっても同じでしょう。
子犬の命を救った『犬の助産師』
イギリスで犬の助産師として活動している男性がいます。
名前はリアム(norfolk.paws.breeding)さん。
これまで多くの母犬たちの出産をサポートしてきたリアムさんにとって、忘れられない出来事があったそうです。
2024年1月、リアムさんがフレンチブルドッグの出産を介助していた時のこと。
産道で動けなくなった1匹の子犬が、呼吸をしていなかったのです。
リアムさんはすぐに子犬に心肺蘇生を始めます。
そばで母犬が心配そうに見守る中、心肺蘇生を続けるリアムさん。
その結果…どうなったのかは実際の映像をご覧ください。
リアムさんが心肺蘇生を始めてから約40秒後、子犬の口元が動いたのが分かります。
そして、動画の最後では子犬がしっかりと息を吹き返し、リアムさんはホッとしたように笑顔を見せました。
「これは間違いなく、これまででもっとも恐ろしかったけど、やりがいのある経験でした。この気持ちは言葉ではいい表せません」とつづられた動画は、多くの人を感動させたようです。
・あなたはこの子犬の命を救った。まさに奇跡の瞬間だ。
・心配そうに目を見開いて見守っている母犬の姿に涙があふれた。
・諦めないでいてくれてありがとう。この子犬も頑張ったね。
リアムさんが救った子犬は、その後もすくすくと成長しているとのこと。
後日、投稿された動画には、あの子犬が元気に母乳を飲んでいる様子などが紹介されています。
リアムさんは動画のコメントで「今まで蘇生した子犬の中で、一番長い時間がかかったよ」とつづっています。
子犬が息を吹き返すまでの間は、彼にとっても母犬にとってもどんなに不安だったことでしょう。
今日も命の誕生を支えてくれている医療関係者や助産師のみなさんに感謝の気持ちが湧いてきますね。
[文・構成/grape編集部]