履き比べて分かる違い メレルのジャングルモック4種で一番のおすすめは? By - grape編集部 公開:2024-01-26 更新:2024-02-15 Amazonスリッポンメレル検証 Share Post LINE はてな コメント ※本記事はgrapeが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 アウトドアシューズブランドとして、確固たる地位を確立している『MERRELL(メレル)』。中でも『ジャングルモック』は、メレルのアイコン的存在として人気を博しています。 街中でもよく見かけるジャングルモックですが、人気がゆえにさまざまなモデルが販売されており、どういった違いがあるのかが分からないという声も…。 カカトのない『ジャングルスライド』や2019年に登場した次世代ジャングルモック『ジャングルモック 2.0(以下、ジャングルモック2)』、さらに2022年に大幅にアップデートされた『ジャングルモックエクスプローラー(以下、エクスプローラー)』をご紹介します。 なお、筆者の足のサイズは26.5cmですが、すべてのモデルをハーフサイズアップした27cmで検証しました。 目次 1. メレルの定番ジャングルモック 何度もリピートしてる人が多数2. メレルのジャングルモック2 オリジナルとの違いに「めっちゃ履きやすくなった」3. スリッパ感が強いメレルのジャングルスライド 室内履きに最高4. メレルのジャングルモックエクスプローラー オリジナルとは異なる履き心地に注意5. メレルのジャングルモックシリーズの違い まとめ メレルの定番ジャングルモック 何度もリピートしてる人が多数 メレルはアメリカ発祥のアウトドアシューズブランドで、ハイキングブーツやスポーツサンダルなど、多彩なシューズを展開。『モアブ』や『カメレオン』といった代表モデルもあります。 特に1998年に登場したアフタースポーツシューズのジャングルモックは、累計販売1,700万足を超える人気シューズとなりました。 Amazonで見る ジャングルモックは靴紐がなく、脱ぎ履きがしやすいスリッポンタイプの靴で、こういったモックシューズのパイオニアだといわれています。 実際、手を使わずに簡単に脱ぎ履きをすることができるので、荷物で両手がふさがっている時、子供を抱っこしている時など、活躍する状況はたくさんありそうです。 サイズ感はハーフサイズアップしてちょうどよく感じます。 サイドのゴムがしっかりと足首付近をしめてくれるため、フィット感もよく脱げそうになる心配もありませんでした。 また、ミッドソールのクッション性は硬めですが、インソールは厚めのものが入っており、履き心地は良好です。 アッパーには撥水加工しているピッグスエードを使用。流水にさらしてみましたが、しっかりと弾いてくれました。 水濡れを気にせず履けるのは、地味に嬉しいポイントですね。 ポテッとした見た目から少し重そうに見えますが、350gと一般的なスニーカーと大して変わりません。 見た目以上に軽いので、日常使いもしやすい靴といえそうです。 ただ、口コミを見る限りではジャングルモックやジャングルスライド、エクスプローラーのアウトソールは滑りやすいとのこと。 雨の日のマンホールやコンビニエンスストアの床などは、気を付けたほうがいいかもしれません。 ネット上での口コミはよく、何足もリピートしている人が多い印象です。 ・20年近く買い替えて履いているが、足への負担が少なくて助かる。 ・足にフィットする感じが心地よい。 ・夏場は蒸れるが丈夫で履きやすい。 ・マンホールの上など滑る場所では注意が必要。 メレルのジャングルモック2 オリジナルとの違いに「めっちゃ履きやすくなった」 人気の高いジャングルモックをアップデートしたのが、2019年に登場したジャングルモック2です。 Amazonで見る ジャングルモックと比べると全体的に細くなり、シュッとしたデザインになりました。 同じサイズで比べているはずなのに、ジャングルモック2のほうが細長く見えます。 左がジャングルモック、右がジャングルモック2 左がジャングルモック、右がジャングルモック2 奥がジャングルモック、手前がジャングルモック2 窮屈そうな印象を与えますが、内部は余裕があるので履き心地のよさは健在。履き口が細いため、最初は圧迫感がありますが、履いているうちに馴染んでくるようです。 サイズ感は同サイズのジャングルモックよりも、つま先に余裕があるように感じます。 そのためジャストサイズで履いてもよさそうですが、余計に履き口がきつくなるので、好みが分かれるところでしょう。 もちろんアッパーは撥水加工されたピッグスエードを使用。水弾きも良好です。 また、カカト部分の形状の変化やサイドゴアの延長など、細かなところもデザインが変更されています。 特にカカト部分の強度が増したことで、筆者的にはより手を使わずに履きやすくなったと感じました。 奥がジャングルモック、手前がジャングルモック2 デザイン面での変更で大きな部分といえば、世界的に有名な『Vibram(ヴィブラム)』社製のアウトソールを搭載したことも外せません。 横からの印象が大きく変わりました。 左がジャングルモック、右がジャングルモック2 細身の印象を与えるジャングルモック2ですが、重さはジャングルモックと比べ14gほど増えて364gに。それでも軽いのでウォーキングにも最適です。 ネット上の評価もよく、ジャングルモック同様人気のモデルとなっています。 ・デザインが変わっても履き心地がよい。 ・最初の履き心地は硬いけど、2週間くらいで慣れてくる。 ・以前よりよくなったが、マンホールなどは滑る。 ・カカトが折れないので、めっちゃ履きやすくなった。 履き心地は変わらずいいので、自分のスタイルやコーデに合うほうを選ぶとよいでしょう。 スリッパ感が強いメレルのジャングルスライド 室内履きに最高 続いてご紹介するのが、ジャングルスライドです。 Amazonで見る 脱ぎ履きがしやすいジャングルモックをさらに快適にするために、カカトを大幅に削り落とし、スライドシューズにアップデート。より履きやすくなっています。 奥がジャングルスライド、手前がジャングルモック アッパーには撥水加工されたピッグスエードが使われており、きれい目なコーデに合わせることも可能です。 カカトがないぶん通気性がよく、圧迫感も少ないので、職場で履き替えるとリラックスできるので重宝します。 ただ、ジャングルモックなどと比べると、フィット感が弱く、長時間歩くような使い方には向いていません。 ハーフサイズアップした状態だと、カカトがパカパカと浮き上がるので、ジャストサイズで履いたほうが無難でしょう。 ネット上の口コミでは、室内履きとして使っている人が多い印象でした。 ・室内履きに使っているけど、めっちゃ楽。 ・サッと履けるので、近所の買い物に行く時便利。 ・最高に履き心地のいいサンダル。 ・撥水性能はあるけど、カカトがないから雨の日はきつい。 ちなみに重量は4種類の中で一番軽いものの、340gあるのでジャングルモックと大差はありません。 メレルのジャングルモックエクスプローラー オリジナルとは異なる履き心地に注意 ジャングルモックをベースに、大幅にデザインを変えたのが2022年に登場したエクスプローラーです。 Amazonで見る アッパーはスエードと伸縮性のあるテキスタイルの組み合わせで、簡単にフィット感を調整できるトグルレースクロージャ―を採用。 カカト部分の器具をつまんで、好みのフィット感を得ることができます。 そのためハーフサイズアップでもサイズ感に問題はありませんが、ジャストサイズのほうがよさそうです。 アッパーは全体的に孔が開いているため雨には弱いですが、レザーとは異なり通気性がよく、夏でも気軽に履けます。 ただ、アッパーが柔らかい素材でできているため、手を使わずに履くのは難しく、スリッポンのような履きやすさは期待しないほうがいいでしょう。 重量は4つの中で一番重く379g。人によっては若干重さが気なるようです。 今までジャングルモックを履いてきた人たちが購入していることが多いようで、比べるような口コミが多く目につきました。 ・通気性があるので、夏場に履いても快適だった。 ・ほかと被らないデザイン性が好きで愛用している。 ・カカトが柔らかく、踏みつぶしてしまうこともある。 ・ジャングルモックをイメージすると失敗する。 手を使わずに履けるジャングルモックとは違い、「履きにくさが気になる」という声もあります。 スリッポンタイプとは大きく異なるので、好き嫌いが分かれるモデルといえるでしょう。 メレルのジャングルモックシリーズの違い まとめ メレルの定番シューズ『ジャングルモック』シリーズをご紹介してきました。 脱ぎ履きのしやすさ、デザイン性、履き心地のよさなどで、ジャングルモックやジャングルモック2の人気が高いようです。 筆者的には、スタイリッシュなコーデにも使えそうなジャングルモック2をおすすめしておきます。 Amazonで見る Amazonで見る 仕事場で履き替えるなど、室内履きに使うならジャングルスライドもいいでしょう。 Amazonで見る メレルのジャングルモックシリーズは、脱ぎ履きが面倒くさく、スニーカーのカカトを踏んでいる人には特におすすめです。 手を使わずに脱ぎ履きができる快適さを体感してみてくださいね。 [文・構成/grape編集部] 出典 Amazon Share Post LINE はてな コメント
アウトドアシューズブランドとして、確固たる地位を確立している『MERRELL(メレル)』。中でも『ジャングルモック』は、メレルのアイコン的存在として人気を博しています。
街中でもよく見かけるジャングルモックですが、人気がゆえにさまざまなモデルが販売されており、どういった違いがあるのかが分からないという声も…。
カカトのない『ジャングルスライド』や2019年に登場した次世代ジャングルモック『ジャングルモック 2.0(以下、ジャングルモック2)』、さらに2022年に大幅にアップデートされた『ジャングルモックエクスプローラー(以下、エクスプローラー)』をご紹介します。
なお、筆者の足のサイズは26.5cmですが、すべてのモデルをハーフサイズアップした27cmで検証しました。
メレルの定番ジャングルモック 何度もリピートしてる人が多数
メレルはアメリカ発祥のアウトドアシューズブランドで、ハイキングブーツやスポーツサンダルなど、多彩なシューズを展開。『モアブ』や『カメレオン』といった代表モデルもあります。
特に1998年に登場したアフタースポーツシューズのジャングルモックは、累計販売1,700万足を超える人気シューズとなりました。
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ジャングルモックは靴紐がなく、脱ぎ履きがしやすいスリッポンタイプの靴で、こういったモックシューズのパイオニアだといわれています。
実際、手を使わずに簡単に脱ぎ履きをすることができるので、荷物で両手がふさがっている時、子供を抱っこしている時など、活躍する状況はたくさんありそうです。
サイズ感はハーフサイズアップしてちょうどよく感じます。
サイドのゴムがしっかりと足首付近をしめてくれるため、フィット感もよく脱げそうになる心配もありませんでした。
また、ミッドソールのクッション性は硬めですが、インソールは厚めのものが入っており、履き心地は良好です。
アッパーには撥水加工しているピッグスエードを使用。流水にさらしてみましたが、しっかりと弾いてくれました。
水濡れを気にせず履けるのは、地味に嬉しいポイントですね。
ポテッとした見た目から少し重そうに見えますが、350gと一般的なスニーカーと大して変わりません。
見た目以上に軽いので、日常使いもしやすい靴といえそうです。
ただ、口コミを見る限りではジャングルモックやジャングルスライド、エクスプローラーのアウトソールは滑りやすいとのこと。
雨の日のマンホールやコンビニエンスストアの床などは、気を付けたほうがいいかもしれません。
ネット上での口コミはよく、何足もリピートしている人が多い印象です。
・20年近く買い替えて履いているが、足への負担が少なくて助かる。
・足にフィットする感じが心地よい。
・夏場は蒸れるが丈夫で履きやすい。
・マンホールの上など滑る場所では注意が必要。
メレルのジャングルモック2 オリジナルとの違いに「めっちゃ履きやすくなった」
人気の高いジャングルモックをアップデートしたのが、2019年に登場したジャングルモック2です。
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ジャングルモックと比べると全体的に細くなり、シュッとしたデザインになりました。
同じサイズで比べているはずなのに、ジャングルモック2のほうが細長く見えます。
左がジャングルモック、右がジャングルモック2
左がジャングルモック、右がジャングルモック2
奥がジャングルモック、手前がジャングルモック2
窮屈そうな印象を与えますが、内部は余裕があるので履き心地のよさは健在。履き口が細いため、最初は圧迫感がありますが、履いているうちに馴染んでくるようです。
サイズ感は同サイズのジャングルモックよりも、つま先に余裕があるように感じます。
そのためジャストサイズで履いてもよさそうですが、余計に履き口がきつくなるので、好みが分かれるところでしょう。
もちろんアッパーは撥水加工されたピッグスエードを使用。水弾きも良好です。
また、カカト部分の形状の変化やサイドゴアの延長など、細かなところもデザインが変更されています。
特にカカト部分の強度が増したことで、筆者的にはより手を使わずに履きやすくなったと感じました。
奥がジャングルモック、手前がジャングルモック2
デザイン面での変更で大きな部分といえば、世界的に有名な『Vibram(ヴィブラム)』社製のアウトソールを搭載したことも外せません。
横からの印象が大きく変わりました。
左がジャングルモック、右がジャングルモック2
細身の印象を与えるジャングルモック2ですが、重さはジャングルモックと比べ14gほど増えて364gに。それでも軽いのでウォーキングにも最適です。
ネット上の評価もよく、ジャングルモック同様人気のモデルとなっています。
・デザインが変わっても履き心地がよい。
・最初の履き心地は硬いけど、2週間くらいで慣れてくる。
・以前よりよくなったが、マンホールなどは滑る。
・カカトが折れないので、めっちゃ履きやすくなった。
履き心地は変わらずいいので、自分のスタイルやコーデに合うほうを選ぶとよいでしょう。
スリッパ感が強いメレルのジャングルスライド 室内履きに最高
続いてご紹介するのが、ジャングルスライドです。
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脱ぎ履きがしやすいジャングルモックをさらに快適にするために、カカトを大幅に削り落とし、スライドシューズにアップデート。より履きやすくなっています。
奥がジャングルスライド、手前がジャングルモック
アッパーには撥水加工されたピッグスエードが使われており、きれい目なコーデに合わせることも可能です。
カカトがないぶん通気性がよく、圧迫感も少ないので、職場で履き替えるとリラックスできるので重宝します。
ただ、ジャングルモックなどと比べると、フィット感が弱く、長時間歩くような使い方には向いていません。
ハーフサイズアップした状態だと、カカトがパカパカと浮き上がるので、ジャストサイズで履いたほうが無難でしょう。
ネット上の口コミでは、室内履きとして使っている人が多い印象でした。
・室内履きに使っているけど、めっちゃ楽。
・サッと履けるので、近所の買い物に行く時便利。
・最高に履き心地のいいサンダル。
・撥水性能はあるけど、カカトがないから雨の日はきつい。
ちなみに重量は4種類の中で一番軽いものの、340gあるのでジャングルモックと大差はありません。
メレルのジャングルモックエクスプローラー オリジナルとは異なる履き心地に注意
ジャングルモックをベースに、大幅にデザインを変えたのが2022年に登場したエクスプローラーです。
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アッパーはスエードと伸縮性のあるテキスタイルの組み合わせで、簡単にフィット感を調整できるトグルレースクロージャ―を採用。
カカト部分の器具をつまんで、好みのフィット感を得ることができます。
そのためハーフサイズアップでもサイズ感に問題はありませんが、ジャストサイズのほうがよさそうです。
アッパーは全体的に孔が開いているため雨には弱いですが、レザーとは異なり通気性がよく、夏でも気軽に履けます。
ただ、アッパーが柔らかい素材でできているため、手を使わずに履くのは難しく、スリッポンのような履きやすさは期待しないほうがいいでしょう。
重量は4つの中で一番重く379g。人によっては若干重さが気なるようです。
今までジャングルモックを履いてきた人たちが購入していることが多いようで、比べるような口コミが多く目につきました。
・通気性があるので、夏場に履いても快適だった。
・ほかと被らないデザイン性が好きで愛用している。
・カカトが柔らかく、踏みつぶしてしまうこともある。
・ジャングルモックをイメージすると失敗する。
手を使わずに履けるジャングルモックとは違い、「履きにくさが気になる」という声もあります。
スリッポンタイプとは大きく異なるので、好き嫌いが分かれるモデルといえるでしょう。
メレルのジャングルモックシリーズの違い まとめ
メレルの定番シューズ『ジャングルモック』シリーズをご紹介してきました。
脱ぎ履きのしやすさ、デザイン性、履き心地のよさなどで、ジャングルモックやジャングルモック2の人気が高いようです。
筆者的には、スタイリッシュなコーデにも使えそうなジャングルモック2をおすすめしておきます。
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仕事場で履き替えるなど、室内履きに使うならジャングルスライドもいいでしょう。
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メレルのジャングルモックシリーズは、脱ぎ履きが面倒くさく、スニーカーのカカトを踏んでいる人には特におすすめです。
手を使わずに脱ぎ履きができる快適さを体感してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]