コロナ禍で使ったアクリル板の再利用、業者さんに聞くと意外な答えが!
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こんな使い方があったのか… つっぱり棒の活用法に「天才的」「これは思い付かない」そんなつっぱり棒の意外な活用法を、Instagramで紹介した、ぽむ(pom___room)さん。 どれも日常生活をラクにするものばかりで、あなたも「こんな使い方があったのか…」と驚くことでしょう。

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- 取材協力
- 緑川化成工業株式会社
新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、飲食店などで飛沫防止用のアクリル板をあまり見かけなくなりましたね。
それはいいことなのですが、「不要となったアクリル板をどうしたものか」と悩む人は多いかもしれません。
「再びコロナ禍のような事態になる時に備えて取っておくか」と考えるのもありですが、場所を取ってしまいますよね。
そこで、アクリル板などのプラスチック関連商品を扱う、緑川化成工業株式会社(以下、緑川化成工業)に取材しました。
アクリル板の活用法は?
まず最初に、「何か再利用の方法はあるのか?」と、緑川化成工業を含むアクリル板を扱う4つの会社に尋ねてみたところ、異口同音に「うーん…」と考え込む事態に。
別の用途や、自分で加工して何かに作り変えるなど、そういう意味での再利用のアイディアはもらえませんでした。
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それも当然で、飛沫防止用のアクリル板は、飲食店、オフィスなどの業務用のパーティションとして製造されています。
アクリル板を使って何かに作り変えるなんてことは考えられないそうです。
別の利用方法がなく、また次の機会のために取っておくスペースがないとなると、残された方法は廃棄。
その場合には、産廃業者に処分費を支払って捨てることになります。
アクリル板の原材料にしよう!
上記を踏まえたうえで、緑川化成工業にどうしたらいいかと聞いてみたところ…。
砕いて洗浄し、熱で溶かした後に、プラスチックのペレット、つまり米粒ぐらいの大きさの原料にしてしまうのが、もっともいい再利用の方法ではないでしょうか。
つまり、もう一度アクリル板を作るための原材料にするのです。
実際、緑川化成工業では、不要となった飛沫防止用のパーティションを回収し、ペレットにして再生アクリル板を製造しているそうです。
緑川化成工業の再生アクリル板は意外なところで使われています。
例えば、駅に設置された時刻表のフレーム、プラスチックの定規、オフィスの間仕切りなどがその用途だそうです。
個人宅で飛沫防止用のパーティションを使っていたという人はほぼいないはずですが、店舗やオフィスで使用していて、困っているケースは意外とあるでしょう。
緑川化成工業のように「回収して再利用しますよ」という業者に相談してみるといいかもしれません。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]