その貝、食べても大丈夫? 注意喚起に「怖いな」「マジで気を付けて!」
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O157を甘く見ないで! 厚労省の注意喚起に「ゲゲッ」「絶対気を付けます」O157はごく少量でも食中毒を引き起こす危険な菌です。本記事では厚生労働省が呼びかける予防策を紹介し、中心部までの加熱方法や正しい保存・解凍のポイントを解説します。大切な家族を守るために、日常の調理でできる対策を確認しましょう。

食中毒の原因、作ってない? 政府の注意喚起に「反省」「危険だったなんて」暑い季節になると気になるのが『食中毒』。気を付けてはいるものの、イマイチ何が原因で、どのような対策をしたらよいのかわかっていない人も多いのではないでしょうか。本記事では、政府が注意喚起する『食中毒の原因6つ』を紹介します。
- 出典
- 北海道のホームページ
3~7月頃は潮干狩りのシーズン。
潮干狩りでは、決められた海岸の区画で、自らの手でアサリなどの貝を採る体験ができます。自分が採った貝の味は格別で、忘れがたい思い出となりそうですよね!
しかし、潮干狩りでは、あるポイントに注意しないとマイナス方面の『忘れられない思い出』になってしまうかもしれません。
潮干狩りの貝は食中毒に注意!
北海道のウェブサイトでは、潮干狩りについての注意喚起が掲載されています。
二枚貝が食べるプランクトンの中には、『有毒プランクトン』があるとのこと。
『有毒プランクトン』が発生した海域で育った二枚貝は、体内に貝毒を蓄積しており、人が食べると次のような症状を引き起こすようです。
ホタテ、ホッキ、カキ、アサリなどの二枚貝は、どれも貝毒を蓄積している可能性があるとか。
毒成分は熱に強く、加熱調理しても弱まらないため、貝毒が蓄積した貝を食べないことが重要です。
市販の貝の場合は、食中毒防止のため『有毒プランクトン』の出現を監視するとともに、都道府県や生産者による定期的な貝毒検査を行っています。
努力の甲斐あって、近年では市販の貝の貝毒による食中毒は抑えられてきました。
しかし、管理されていない潮干狩り場や、海水浴場で採取した貝などは、注意が必要!
誤って貝毒が発生中の場所で貝を採ると、食中毒を発症する危険があります。
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貝毒が蓄積された貝は、見た目で判別できません。
対策として、ネット上で『自治体名+貝毒』で検索してから、潮干狩りに出かけるようにしましょう。
県などのウェブサイト上では、貝毒の発生状況を掲載しています。
安心して潮干狩りと貝料理を楽しめるよう、事前確認をしっかり行いたいですね。
[文・構成/grape編集部]