パリジェンヌとは? まつ毛パーマとの違いやメリット、デメリットを紹介!
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「目力がある」「目で物をいう」などの言葉があるように、人は目からさまざまな印象を受けるもの。そんな目元をメイクによって整えたいという人は多いでしょう。
そんな中、パリジェンヌラッシュリフト(通称:パリジェンヌ)というアイラッシュ技術が近年話題になっています。
まつ毛を自然にリフトアップできるのが特徴ですが、「同じようなもの?」と思われがちな『まつ毛パーマ』とは、一体どのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、パリジェンヌがどのようなものなのか、メリットやデメリットなども含めて詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。
パリジェンヌ(パリジェンヌラッシュリフト)とは?
※写真はイメージ
パリジェンヌという言葉は、もともと「パリ生まれの女性、パリに住んでいる女性」という意味で使われていました。
近年では、この意味から転じて、アイラッシュ技術の1つを指す際に使われるように。その特徴は「パリの女性のような、自然で健康的な上向きまつ毛になれる」ことです。
パリジェンヌの仕上がりを見れば「洗練された雰囲気や、自然な美をまとう女性」といった印象が思い浮かぶでしょう。
ここから先は、目元周りのメイクとして一般的なまつ毛パーマと比較しながら、メリットとデメリットなどを見ていきます。
パリジェンヌとまつ毛パーマの違いは?
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パリジェンヌとまつ毛パーマはどちらもアイラッシュ技術の一種ですが、どのような点が異なるのでしょうか。
以下では『使用する道具や技術などの違い』『まつ毛へのダメージ』『仕上がりや立ち上がりの違い』という3点に注目して解説していきます。
あなたのまつ毛に合いそうなのはどちらか、想像しながら読んでみてくださいね。
使用する道具や技術などの違い
パリジェンヌとまつ毛パーマの違いとして、使用する道具や薬剤、技術の違いが挙げられます。
まつ毛パーマは、まつ毛をカールさせるロッドを豊富な種類から選択可能です。美容師免許を保有していれば施術することができるため、多くのアイラッシュサロンで対応しています。
一方、パリジェンヌは施術に使用するロッドが限られることが特徴の1つ。また、美容師免許に加えて専門講習を修了した人だけが施術できるため、事前にネットなどで調べておくとよいでしょう。
まつ毛へのダメージ
まつ毛パーマとパリジェンヌでは使用する薬剤も異なり、まつ毛へのダメージにも差があります。
パリジェンヌで使用する薬剤は、まつ毛パーマで使用するものより、まつ毛へのダメージが抑えられています。
まったく負担がないわけではありませんが、パリジェンヌはまつ毛へのダメージが少なく、多くの人が利用できるでしょう。
仕上がりや立ち上がりの違い
先に触れた通り、まつ毛パーマは使用するロッドの種類が豊富です。例えばカールの角度など、好みの仕上がりから逆算して選ぶことができます。
一方、パリジェンヌはまつ毛の根元に80度の角度を付ける立ち上がりとなり、そのほかの角度を選ぶことはできません。
まつ毛の角度にこだわりがある人は、まつ毛パーマを検討してみるとよいでしょう。
パリジェンヌのメリットとデメリット
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まつ毛パーマとパリジェンヌの異なる特徴について理解を深めたところで、今度はそれぞれの施術方法について詳しく見ていきましょう。
まずは、パリジェンヌのメリットとデメリットについて紹介します。
多くの人に向いていて、まつ毛へのダメージが少ないことのほかには、どのような特徴があるのでしょうか。
パリジェンヌのメリット
パリジェンヌはまつ毛を根元から立ち上げ、かつカールを施さないことで、目を大きく見せる効果が期待できます。
自然に上向いたまつ毛が目元に光を取り入れることで、目を大きく見せることができるでしょう。
また、パリジェンヌはまつ毛エクステンション(以下、マツエク)と併用することができます。
パリジェンヌの技術はマツエクの装着部分に影響が出ないため、ボリューム感のあるまつ毛を楽しめるのは魅力ですね。
パリジェンヌのデメリット
パリジェンヌは、まつ毛パーマよりも費用が高いのが難点。特殊な薬剤や技術を使用しているのが主な理由です。
まつ毛パーマの相場が3千~6千円であるのに対し、パリジェンヌは5千~1万円程度といわれています。
また、目の形状によってはまつ毛が立ち上がりにくいことも。
まつ毛を根元から立ち上げるため、一重や奥二重などまぶたに厚みのある人は、仕上がりが上向きになりにくい傾向にあります。
まつ毛パーマのメリットとデメリット
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目元を大きく見せられるパリジェンヌに対して、まつ毛パーマはどのような特徴があるのでしょうか。
以下では、まつ毛パーマのメリットとデメリットをそれぞれ詳しく解説します。
まつ毛パーマのメリット
まつ毛パーマは、自分好みのデザインに自由に変えられる点がメリットです。
種類が豊富なロッド式のほかにビューラー式という施術方法もあり、カールの角度やデザインなどを好みに合わせて選ぶことができます。
一重の人やまぶたが重い人でも、きれいな上向きの仕上がりが期待できるでしょう。
また、カールの角度を選べば、さまざまな目の形に対応可能。一重やまぶたの重さに悩みを抱えている人にもおすすめです。
まつ毛パーマのデメリット
まつ毛パーマに使用される薬剤は効果が感じられる反面、まつ毛にダメージが出やすいのがデメリットです。
施術の後は、まつ毛美容液などでホームケアをおこないましょう。
また、まつ毛パーマをしてから3~4か月ほど、マツエクをすることができません。まつ毛自体をカールさせることで、マツエクを装着する部分の状態が変化してしまうためです。
また、デザインの中にはまつ毛が短い人に適しておらず、施術できないものもあります。自身のまつ毛の特徴と照らし合わせながらデザインを探すとよいでしょう。
まつ毛パーマがおすすめの人の特徴
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まつ毛パーマがおすすめな人の好みや、適している人の特徴は、大きく3つに分けられます。
まずは、ナチュラルな目元に仕上げたい人です。まつ毛パーマを自然なカールにすると、よりナチュラルな印象になります。
長さを出したりボリュームを加えたりすることができないぶん、ナチュラルな目元に仕上げられるでしょう。
また、まつ毛パーマは一重の人やまぶたが重い人にも向いています。
パーマの角度やデザインによっては、目元を引き立てるような仕上がりにもできるため、うまく工夫すれば目元のリフトアップも叶えられるでしょう。
最後に、豊富なデザインから選びたい人も、まつ毛パーマがおすすめ。
まつ毛パーマはロッドの種類が豊富で、種類によってデザインを変えることができます。なりたい目元のイメージに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
パリジェンヌがおすすめの人の特徴
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まつ毛パーマよりも、パリジェンヌが向いているのは、どのような人なのでしょうか。
はじめに、地まつ毛が長めの人はパリジェンヌが向いています。
パリジェンヌは、まつ毛を根元から上向きにすることができます。自然な仕上がりでまつ毛を長く見せられるので、より印象的になるでしょう。
また、目元をパッチリとさせたい人にもパリジェンヌがおすすめ。
まつ毛を根元から立ち上げることで、目元全体の雰囲気が明るくなり、パッチリとした印象の目元に仕上がることが期待できます。
そのほか、まつ毛にボリュームを足したい人や、よりパッチリと若々しい目元にしたい人もパリジェンヌは良い選択肢となり得ます。
パリジェンヌはまつ毛パーマと異なり、マツエクと併用することができます。
まつ毛がまばらで悩んでいる人は、パリジェンヌとマツエクを併用すれば、理想の目元に仕上げられるでしょう。
パリジェンヌで明るい印象に!
パリジェンヌは、まつ毛を根元から立ち上げるアイラッシュ技術です。カールを付けないため、まつ毛を自然に、長く見せる効果が期待できます。
使用できるロッドの種類が限られてしまうものの、マツエクを併用することが可能です。
まつ毛がもともと長い人や、目元をパッチリとした印象にしたい人などには魅力的といえるでしょう。
パリジェンヌのメリットとデメリット、まつ毛パーマとの違い、向いている人の特徴などを理解して、自分に合った施術を検討してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]