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パリジェンヌとは? まつ毛パーマとの違いやメリット、デメリットを紹介!

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

パリジェンヌラッシュリフト(通称:パリジェンヌ)をご存じでしょうか。近年話題になっている、まつ毛を自然にリフトアップしてくれるアイラッシュ技術です。

この記事では、パリジェンヌについて、まつ毛パーマとの違いやメリット、デメリットについて解説します。ぜひ最後までご覧ください。

パリジェンヌ(パリジェンヌラッシュリフト)とは?

マツエクの画像

※写真はイメージ

まず、パリジェンヌとは何かを説明していきます。

そもそもパリジェンヌの意味とは?

パリジェンヌとは、直訳すると「パリ生まれの女性、パリに住んでいる女性」という意味です。洗練された雰囲気や、自然な美をまとっている女性、という印象が浮かぶのではないでしょうか。

なぜパリジェンヌ(パリジェンヌラッシュリフト)と呼ばれるようになった?

このアイラッシュ技術が『パリジェンヌ』と呼ばれるようになったのは、「パリの女性のような、自然で健康的な上向きまつ毛になれる」という特徴に由来しています。

パリジェンヌとまつ毛パーマの違いは?

ルームウェアの女性の画像

※写真はイメージ

パリジェンヌと通常のまつ毛パーマの違いについて見ていきましょう。

使用する道具や薬剤、技術の違い

パリジェンヌとまつ毛パーマの違いとして、使用する道具や薬剤、技術の違いが挙げられます。

まつ毛パーマではまつ毛をカールさせるロッドが選べるのに対し、パリジェンヌは決められたロッドを使うのが特徴。また、パリジェンヌとまつ毛パーマでは使用する薬剤も違います。

まつ毛パーマは美容師免許を保有していれば施術できますが、パリジェンヌは美容師免許に加えて専門講習を修了した人のみが施術できる技術です。

まつ毛へのダメージ

パリジェンヌで使用する薬剤は、まつ毛パーマで使用するものよりまつ毛へのダメージが少ない作りです。まったく負担がないわけではありませんが、パリジェンヌのほうがダメージを抑えられるのだとか。

仕上がり、立ち上がりの違い

まつ毛パーマは、使用するロッドに種類があるため、カールの角度なども豊富で、好みの仕上がりから選べます。一方でパリジェンヌは専用のロッドを使用するため、好みのデザインを選べません。

また、まつ毛パーマは全体にカールを付け立ち上げる技術ですが、パリジェンヌはまつ毛の根本に80度の角度を付ける立ち上がりになります。

パリジェンヌのメリット、デメリットを紹介

サロン・クリニックで働く女性(案内)の画像

※写真はイメージ

パリジェンヌのメリット、デメリットについて紹介します。

パリジェンヌのメリット

パリジェンヌの主なメリットは、次の2つです。

目が大きく見える

まつ毛を根本から立ち上げ、かつカールを施さないことによって、目を大きく見せることが期待できるといわれています。自然に上向いたまつ毛が目元に光を取り入れて、大きく見える印象にしてくれるのです。

マツエクと併用できる

パリジェンヌはマツエクと併用できます。パリジェンヌの技術はマツエクの装着部分に影響が出ないためです。併用してボリューム感のあるまつ毛を楽しむこともできるのが魅力ですね。

パリジェンヌのデメリット

パリジェンヌには次のようなデメリットもあります。

費用が高い

まつ毛パーマと比較すると、パリジェンヌは費用が高いのが難点です。特殊な薬剤や技術を使用しているのが主な理由といえるでしょう。

まつ毛パーマは3千円~6千円が相場であるのに対し、パリジェンヌは5千円~1万円程度といわれています。

まつ毛が立ち上がりにくいこともある

パリジェンヌは、目の形状によってはまつ毛が立ち上がりにくいこともあります。根本から立ち上げる施術方法であるため、一重や奥二重など厚みのあるまぶたの人は、上向きの仕上がりになりにくいようです。

まつ毛パーマのメリット、デメリットを紹介

サロンで働くエステティシャンの女性の画像

※写真はイメージ

まつ毛パーマのメリット、デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

まつ毛パーマのメリット

まつ毛パーマのメリットを紹介します。

デザインを自由に変えられる

まつ毛パーマには、ロッド式、ビューラー式など豊富な種類があります。そのため、カールの角度やデザインを選ぶことができ、自分の好みのデザインに自由に変えられます。

一重の人やまぶたが重くてもできる

まつ毛パーマは種類が豊富なので、一重の人やまぶたの重い人でもきれいな上向きの仕上がりが期待できるデザインがあります。

カールの角度を選べば、さまざまな目の形に対応が可能。一重やまぶたの重たさの悩みを抱えている人にもおすすめです。

まつ毛パーマのデメリット

一方で、まつ毛パーマにもデメリットがあります。

まつ毛へのダメージがある

まつ毛パーマに使用される薬剤は、しっかり効果が感じられるものである反面、まつ毛にダメージが出やすいのがデメリットといえるでしょう。施術の後は、まつ毛美容液なのでホームケアを続けるのがおすすめです。

マツエクと併用できない

まつ毛パーマをすると、3か月~4か月はマツエクができないとされています。まつ毛をカールしているため、マツエクを装着する部分の状態がマツエクに適していないためです。ボリュームを出したい人にはデメリットといえるでしょう。

まつ毛が短いと可能なデザインが減る

まつ毛パーマのデザインによっては、まつ毛が短い人には適していないものもあります。まつ毛が短いと、施術可能なデザインが減ってしまうことがあるのです。

まつ毛パーマがおすすめの人の特徴

まつ毛パーマをする女性とアイリストの画像

※写真はイメージ

まつ毛パーマがおすすめで、適している人の特徴をまとめました。

ナチュラルな目元にしたい人

まつ毛パーマは、長さを出したりボリュームを加えたりすることができないぶん、ナチュラルな目元に仕上げられます。自然なカールにすると、よりナチュラルな印象になるでしょう。

一重の人やまぶたが重い人

パーマの角度やデザインによって、一重の人やまぶたが重い人でも目元を引き立てるような仕上がりが期待できます。目元のリフトアップも叶えられるかもしれません。

豊富なデザインから選びたい人

まつ毛パーマは豊富なデザインから、なりたい目元に合わせて選ぶことができます。ロッドの種類によってデザインを変えられるためです。

パリジェンヌがおすすめの人の特徴

まつげパーマを施術するアイリストの画像

※写真はイメージ

パリジェンヌがおすすめの人の特徴は、どのようなものがあるのでしょうか。

地まつ毛が長めの人

地まつ毛が長めの人は、根本から上向きにしてくれるパリジェンヌが向いているといえます。施術することでさらに自然に長く見せてくれるので、より印象的なまつ毛になるでしょう。

パッチリとした目元にしたい人

まつ毛が下がっていると、まつ毛の影でなんだか暗い印象になってしまうことも。まつ毛を根元から立ち上げることで、目元全体の雰囲気が明るくなり、パッチリとした印象の目元に仕上がることが期待できます。

マツエクと併用したい人

パリジェンヌはまつ毛パーマと違いマツエクと併用できるので、ボリュームを出したい人や、さらにパッチリと若々しい目元にしたい人におすすめです。まばらなまつ毛で悩んでいる人は、マツエクと併用するとさらに理想の目元に仕上げることができます。

パリジェンヌで明るい印象に!

パリジェンヌについて、まつ毛パーマとの違いやそれぞれのメリットやデメリット、適しているタイプなどを解説しました。

パリジェンヌは、まつ毛を根元から立ち上げるアイラッシュ技術です。カールを付けないので、まつ毛を自然に長く見せてくれる効果が期待できます。マツエクが併用できるのも、大きな魅力ではないでしょうか。

メリット、デメリットを理解して、自分に合った施術を検討してみてください。


[文・構成/grape編集部]

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