「何か膨らんでるな」 車内で見つかったのは…「ヤバすぎ」「本当に気を付けたい」
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お湯の温度は… 消防局の注意喚起に「知らなかった」「本当に怖い」兵庫県尼崎市にある、尼崎市消防局のInstagramアカウントは同月1日、『ヒートショック予防法5選』と題して、動画を公開しました。
もしヒートショックが起こったら? 政府が教える5つの手順とは寒さが厳しくなってきた、2024年12月現在。冷めた身体を温めるために、シャワーの時間が長くなったり、湯船に浸かる機会が増えたりするという人は多いでしょう。1日の疲れを取ることができる入浴ですが、事故につながる可能性があるのはご存じでしょうか。
- 出典
- @FuyaApple
夏の暑さは、人命をおびやかすため注意が必要です。
気温が上昇すると熱中症が話題となりますが、別方面の危険もあるとか。
カメラマンの八島颯也(@FuyaApple)さんは、2024年7月に自身の体験談をXに投稿し、注意をうながしました。
車内のモバイルバッテリーの異常事態
その日、車にバッグを置いてしばらく離れていた、八島さん。
車に戻った際、「何か膨らんでるな」と思ってバッグを開けてみたところ、モバイルバッテリーが大変な状態になっていました!
モバイルバッテリー内のリチウムイオン電池が膨張し、まるで脱皮でもするかのように、蓋がパックリと開いていたのです…。
充電により、繰り返し使えるリチウムイオン電池は、ゲーム機やスマホなどさまざまな物に使われています。
過充電や過放電のほか、高温の場所での放置など、さまざまな要因で膨張や発熱、発火する恐れがあるため、扱いには注意が必要。
リチウムイオン電池の最高許容周囲温度は45°C程度といわれているため、炎天下の車内に放置するのは避けましょう。
八島さんも、次のように反省の弁を述べています。
「私の危機管理能力の低さが露呈した結果ですが、熱に弱い製品について慎重になるべきですね」
写真を見て、ギョッとした人たちは多い模様。
危険が身近であることを実感したのか、このような反応がありました。
・膨張具合がヤバすぎて二度見した!発火しなくて本当によかったですね。
・要注意なことを知っていても、うっかりやりそうで怖い。本当に気を付けないと…。
・セミの羽化は夏らしくていいけど、モバイルバッテリーの『羽化』は危険で嫌すぎる。
万が一、リチウムイオン電池から火が激しく上がる事態となったら、落ち着いて119番通報をしましょう。
身の安全を守りながら、夏を乗り越えたいですね。
[文・構成/grape編集部]