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「猫の命は無視してください」役人に助けを断られるも、市民は諦めなかった

By - grape編集部  公開:  更新:

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2016年4月5日、ブラジルのアララスで小さな救出劇が行われました。

市のカルチャーセンターを訪れていた数人の市民は、地面から聞こえるなにかの音に気付きました。

「おい、地下から猫の鳴き声が聴こえないか?」

耳を傾けてみると、確かにコンクリートの下からかすかに猫の鳴き声が…。心配になった彼らは、カルチャーセンターの職員に声をかけることにしました。

しかし、職員から返ってきた言葉は…。

「そうですか。無視してください」

その冷たい対応に、ショックを受けた市民たち。目の前の職員が、猫の命より建物が大事だと思っていることが信じられないのです。

このままでは、きっと誰も猫を助けてくれない…。そう思った彼らは、猫を助けるため立ち上がります。

なんと、削岩機でコンクリートを掘り始めたのです!

どうやら猫たちは、この建物の屋上で産まれた後、風に飛ばされて雨用の排水管に落ちてしまったようです。

地元の電力会社の手を借りて、コンクリートの隙間を掘る男性たち。猫に傷が付かないよう、時にはシャベルを使って慎重に排管を探していきます。

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そしてようやく、排管を発見!音と人間に怯える猫たちの姿を確認すると、優しく声をかけ…。

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「大丈夫、おいで!がんばれ!」

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ついに、猫を救出!幸い大きなケガはなく、元気に鳴き声をあげています。

その後、全部で4匹の子猫を保護した彼ら。住民たちの優しい行動によって、一度は見捨てられた小さな命が救われたのです。

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救出に関わった男性は、こうコメントします。

みんなの強い意志がなければ、この子たちは暗い穴の中で死んでいたことでしょう。
「そんなことをしても無駄だ」と言ってきた人もいました。
しかし諦めなかった結果、奇跡を起こすことができたのです。

その後、この件を知った地元の人からミルクやえさを寄付してもらい、今ではすっかり元気に駆け回っている子猫たち。

獣医の検査が終わったら、新しい家族の元へと引きとられていくそうです。

困難な状況でも諦めず猫を救出し続けた彼らに、心からの拍手を送ります!

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