「猫の命は無視してください」役人に助けを断られるも、市民は諦めなかった
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セルフレジの打ち忘れを申告した男性 その後の展開にまさか!【4選】多くのお店で見かけるようになったセルフレジ。お店によって仕様が違うので、毎回初めてのような気分を味わう人もいるでしょう。この記事では、セルフレジで起こりがちな『あるある』を4つ紹介します。

レンガの塀を越えようとするカメ その下にいたのが?「笑った」「完璧なチームワーク」「どうしてリクガメたちは『協力プレー』をするのか」という疑問の声を添えて、Xで1枚の写真を投稿したのは、リクガメのドンちゃんとMちゃんと暮らしている、ざわとみ(@kanpanumaibe7)さん。 ある日、敷地内でドンちゃんとMちゃんを遊ばせていたところ、2匹が力を合わせてあることをしようとしていたそうです。
2016年4月5日、ブラジルのアララスで小さな救出劇が行われました。
市のカルチャーセンターを訪れていた数人の市民は、地面から聞こえるなにかの音に気付きました。
「おい、地下から猫の鳴き声が聴こえないか?」
耳を傾けてみると、確かにコンクリートの下からかすかに猫の鳴き声が…。心配になった彼らは、カルチャーセンターの職員に声をかけることにしました。
しかし、職員から返ってきた言葉は…。
「そうですか。無視してください」
その冷たい対応に、ショックを受けた市民たち。目の前の職員が、猫の命より建物が大事だと思っていることが信じられないのです。
このままでは、きっと誰も猫を助けてくれない…。そう思った彼らは、猫を助けるため立ち上がります。
なんと、削岩機でコンクリートを掘り始めたのです!
どうやら猫たちは、この建物の屋上で産まれた後、風に飛ばされて雨用の排水管に落ちてしまったようです。
地元の電力会社の手を借りて、コンクリートの隙間を掘る男性たち。猫に傷が付かないよう、時にはシャベルを使って慎重に排管を探していきます。
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そしてようやく、排管を発見!音と人間に怯える猫たちの姿を確認すると、優しく声をかけ…。
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「大丈夫、おいで!がんばれ!」
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ついに、猫を救出!幸い大きなケガはなく、元気に鳴き声をあげています。
その後、全部で4匹の子猫を保護した彼ら。住民たちの優しい行動によって、一度は見捨てられた小さな命が救われたのです。
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救出に関わった男性は、こうコメントします。
みんなの強い意志がなければ、この子たちは暗い穴の中で死んでいたことでしょう。
「そんなことをしても無駄だ」と言ってきた人もいました。
しかし諦めなかった結果、奇跡を起こすことができたのです。
その後、この件を知った地元の人からミルクやえさを寄付してもらい、今ではすっかり元気に駆け回っている子猫たち。
獣医の検査が終わったら、新しい家族の元へと引きとられていくそうです。
困難な状況でも諦めず猫を救出し続けた彼らに、心からの拍手を送ります!