レトルト食品は「温める」「温めない」 どっち? 企業の回答によると…
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※写真はイメージ
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- 出典
- 明治
レトルト食品は、湯せんや電子レンジで温めるだけで食べられる手軽さが魅力です。また長期保存が可能なので、いざという時の非常食としても役立ちます。
レトルト食品について気になるのが、『温めなくても食べられるのか』という点。レトルト食品メーカーでもある『明治』の公式サイトに掲載されている回答を紹介します。
温めたほうがおいしく食べられる
レトルト食品を温めずに食べられるのであれば、「手間がさらに省けて手軽に使える」と考える人もいるでしょう。
「温めなくても食べられるのか」という疑問に対して、明治の公式サイトでは以下のように回答しています。
レトルト食品は加圧加熱殺菌をしているので、そのまま食べても安全性や品質に問題はありません。しかし温めることで、よりおいしく食べられます。
温めたほうがおいしい理由は…
温めたほうがおいしい理由の1つに挙げられるのが、レトルト食品に含まれる『油脂分』との関係性です。
ソースや肉類などのレトルト食品には動物性の油脂が含まれていて、低温になると固まってしまいます。
油脂が固まっていても食べられますが、本来の風味が感じられずおいしさが劣っている場合があるそうです。
一方で乾燥しているものや水分が少ないレトルト食品は温めなくてもおいしく食べられます。レトルト食品の種類に合わせて適切な食べ方をしましょう。
非常時用には温めなくても食べられるものを
災害が起こると、ライフラインの供給が停止してしまう恐れがあります。事前にカセットコンロやガスボンベを用意しておく方法もありますが、あらゆる事態を想定し、加熱調理せずに食べられるレトルト食品を選ぶのがおすすめです。
レトルト食品の適した食べ方を把握し、日々の食事に活用するとともに非常時にも備えましょう。
[文・構成/grape編集部]