『セブンティーンアイス』の棒に穴3つ 理由を聞いたら「なんて優しさ!」
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- 出典
- 江崎グリコ
ショッピングモールや公園などで目にする、江崎グリコの『セブンティーンアイス』の自動販売機。「子供の頃によく食べていた」という人も多いのではないでしょうか。
実際に買って食べてみたところ、子供の頃には気にしていなかった『ある部分』が気になってしまいました。
食べ終わって気付く「何この穴…」
セブンティーンアイスの自動販売機で『カラフルチョコ』を購入。
食べ終わると、出てきたスティックを見て気になる点が…。なんと3つの穴が開いているのです。
穴が開いている理由について、江崎グリコの担当者にたずねてみました。
セブンティーンアイスのスティックに穴が開いている理由は…
──セブンティーンアイスを食べ終わると、スティックに穴が開いているのを見つけました。これにはどのような意図があるのでしょうか。
穴を開けることでアイスとスティックの接着面を増やし、アイスが落ちにくくなるようにしています。
セブンティーンアイスは外で食べていただく機会が多いものです。そのためアイスが地面に落ちないよう配慮しています。
──外で食べる人のことを考えての工夫だったのですね。発売当初から穴のデザインは変わっていないのですか。
スティックの形状の進化とともに、穴も発売当初から変化しています。
発売当初からスティックも進化していたとは…。穴以外にも受け皿のようなものまで付いていて、落ちないよう配慮されていることが伝わります。
セブンティーンアイスは発売39年目! これからも進化を続ける
──『セブンティーンアイス』の由来を教えてください。
セブンティーンアイスの発売開始は1985年。当時のアイスクリームは、『子供向け』といったイメージが強い傾向にありました。そこで「アイスクリームを17歳の学生にも楽しんでもらいたい」という思いから、『セブンティーンアイス』と名付けています。
外でも手軽に食べられる『ワンハンド形態』で、バラエティ豊かな17種類のラインナップで販売をスタートしました。
──今では大人も好んでアイスクリームを食べるようになりましたよね。セブンティーンアイスの設置台数は増えていますか。
おかげさまで、学校や電鉄などの日常空間も含めて、設置数を増やして販売しております。
──この記事をきっかけにセブンティーンアイスを思い出した人へ、メッセージをお願いします。
セブンティーンアイスは、発売から今年で39年目を迎えており、多くのお客様にご愛顧いただいたおかげだと感じております。誠にありがとうございます。
暑さが増してまいりましたので、お出かけの際には、ぜひお召し上がりいただければ幸いです。
久々にセブンティーンアイスを食べてみましたが、外で食べてもアイスクリームが落ちる不安感がなく快適に食べられました。
セブンティーンアイスはさまざまな場所に設置されています。見つけた際にはぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]