『7万人』が感動 老犬と飼い主の漫画に「3回読んだ」
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客に在庫の有無を聞かれた店員 ドラマチックな展開に「オレも仕事で使おうかな」SNS上で創作漫画を公開している、かめの まくら(@mkr0089)さん。2025年2月16日、客と店員のやり取りを描いた漫画をXに公開しました。女性客が男性の店員に、ある商品の在庫の有無について尋ねると…。
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きびだんごを使い切った桃太郎 そこに1匹のオオカミが…「人生ってだいたいこう」「笑った」幼い子供に読み聞かせる作品の定番ともいえる、昔話の『桃太郎』。犬、サル、キジを従えて、主人公の桃太郎が鬼ヶ島へ鬼退治に行くというストーリー展開は、あまりにも有名ですよね。もしほかの動物が家来になっていたら、鬼との戦いの行方はどうなったのだろう…なんて想像をしたことはありませんか。
- 出典
- @higemoku
命あるものには、必ず別れの時がやって来ます。
愛していた家族やペットが老いていく姿を見ると、いろいろな感情があふれてくるものでしょう。
愛犬の老いに、飼い主の気持ちは…
漫画家の、あみだむく(@higemoku)さんが、Xに公開した『老犬の老いに向き合う話』という作品に注目が集まりました。
実体験をもとにした創作漫画には、15歳の老犬と飼い主が登場します。
愛犬が老いていく姿に、飼い主はどのように向き合ったのでしょうか。
夜道、老いていく愛犬のことを考えて、涙を流す飼い主。
愛犬がいなくなることを考えて、「嫌だよ」と素直な気持ちを吐き出します。
しかし、「残りの時間を悲しみで埋めるのはもっと嫌だしな」と、前を向きました。
飼い主のリアルな感情と、最後のメッセージに、胸を打たれますね。
投稿には、作品に感動した人からの7万件を超える『いいね』と、さまざまなコメントが寄せられています。
・犬を飼っていました。思い当たるところが多すぎて…。一つひとつのセリフにグッときました。
・犬も人間もいつかはその日が来る。楽しい思い出を増やしたいです。
・私の愛猫も、老いていった時は悲しかったけど、実際にその時が近付いたら「きちんと看取りたい」という気持ちに変わりました。亡くなった後も、愛は増すばかりです。
・電車の中で、涙腺崩壊するかと思った。3回読んだけど、毎回かわいいし、つらい。
別れの日までを意味のあるものにしようとする飼い主の姿勢は、ペットに限らず人間が相手でも素敵な考え方かもしれません。
あみだむくさんの作品に、多くの人が心揺さぶられたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]