lifestyle

開栓後の醤油、常温?冷蔵? 企業の解説に「今日から変えます」

By - COLLY  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

小皿に注がれた醤油

※写真はイメージ

キッチンや食卓に欠かすことのできない醤油。どのご家庭にもあり、場合によってはさまざまな種類を使い分けているという人も多いでしょう。

そこで気になるのが、開栓した醤油の適切な保存方法です。常温で販売されている醤油ですが、開封した醤油の正しい保存はどのような方法なのでしょうか。

品質を保ったまま最後まで使い切るためには、正しい保存方法を知る必要があります。

ヤマサ醤油株式会社(以下、ヤマサ)の公式サイトを元に、醤油の保存方法の正解を見ていきましょう。

開封後の醤油の上手な保存方法とは

ヤマサの公式サイトでは、開栓した醤油の上手な保存方法について、以下のように紹介しています。

しょうゆの変質を招く主な原因は、温度(熱)と空気(酸素)と微生物(カビ)の三つです。栓を開けると空気に触れ、酸化が始まります。酸化するとしょうゆの成分が変化して色が濃くなるので、まず、きちんとふたをすることです。

密封するとカビの侵入を防ぐことにもなります。また、温度が高いほど、香り、色、味の変質が早くなるので、なるべく冷暗所(冷蔵庫がベスト)に保存してください。これは、カビの増殖をおさえるのにも役立ちます。

ヤマサ醤油 ーより引用

醤油を保存する時に気を付けることは、『空気』『温度』『微生物』の3つとのこと。

開栓した後の酸化を防ぐために、なるべく『空気』に触れないよう、ふたの閉め忘れがないよう注意しましょう。密閉することで『微生物』のカビの侵入も防ぐことができます。

次に、『温度』に気を付けましょう。温度が高いと香りや色、味の変質が早まってしまうのだそう。醤油は冷暗所の保存が適しており、冷蔵庫が最適。『微生物』のカビの増殖を抑える効果も期待できます。

調理中も気を付けよう

調理に醤油を使う時の注意点についても、ヤマサは紹介しています。

料理の味付けなどで醤油を使う時、湯気の立った鍋の真上で醤油を注いでいませんか。この方法をしてしまうと、醤油びんの中に蒸気が入り、びんの口や上部に結露ができてカビの原因になることがあるのだそう。

調理時は火元の鍋やフライパンの真上からは注がずに、おたまや小皿などに入れてから醤油を加えるようにしましょう。

開栓後はできるだけ早く使う

どんなに気を付けていても、一般的なボトルに入った醤油を開栓すれば、空気に触れて酸化が進み、品質が落ちていくのだそう。酸化が進んでしまうだけではなく、空気中の菌が入り込み保存状態によってはカビが生えてしまうことも。

このカビは有害なものではないため使用することはできますが、香りや風味は落ちています。

醤油のおいしさを保つために、使用後はしっかりとふたをして冷蔵庫に入れ、1か月程度で使い切ることがおすすめです。そのためにも、ご家庭の消費量に合った容量の醤油を選ぶことを心掛けてみましょう。

また、開栓後も鮮度が保たれるボトルに入った商品を選ぶのも効果的です。

醤油を上手に保存して最後までおいしく使っていきたいですね。


[文・構成/grape編集部]

お皿に盛られた大根おろし

ダイコンは「すりおろしません」 裏技に「コレすごい」「なめらかだ」大量のダイコンおろしを作ると、腕や指が痛くなってしまいがち。そのため作るのが面倒だと感じる人も多いでしょう。『おろし金でおろす』方法以外で、ふんわりなめらかなダイコンおろしを大量に作れる方法を紹介します。

全農広報部(@zennoh_food)さんの投稿

粉末コーンスープにお湯は使わない? 全農おすすめの方法に「絶対にやる」「盲点だった」全国農業協同組合連合会(通称:JA全農)の広報部のXアカウント(@zennoh_food)は、コーンスープを本格的な味わいに仕上げる方法を紹介しています。

出典
ヤマサ醤油

Share Post LINE はてな コメント

page
top