お米に虫がわいたら捨てないで! 農水省が教える対処法と防虫対策
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- 出典
- 農林水産省

米びつやお米の袋の中に、動く物体を見つけたことはありますか。実はお米を好む虫が存在しているそうです。
本記事では農林水産省の公式サイトから、お米に虫がわいた時の対処法や防虫対策を紹介します。
安心しておいしくお米を食べられるよう、今一度保管方法を見直してみましょう。
お米にわく代表的な虫は2種類
お米にわく虫は主に、『ノシメマダラメイガ』と『コクゾウムシ』の2種類です。
どちらも人体に直接害を与えるわけではないものの、気づかないうちに大量発生していることも多いため、早めに対処するのが肝心です。
ノシメマダラメイガ
体長1㎝程度の蛾。わずかな隙間から侵入し、お米の外側や周りに卵を産みます。
卵の大きさはわずか0.5㎜、幼虫でも2㎜程度とかなり小さいため、お米に紛れて気付きにくいのが難点です。
なお一度に数百もの卵を産むため、1匹見つけた場合はさらに多くの幼虫が潜んでいると考えられます。
お米を食べるのは幼虫のみで、成虫は食べません。
幼虫は白っぽい色をしており、米粒の間に糸を張ることもあります。お米をすくったときに糸のようなものが見えたら、発生のサインかもしれません。
コクゾウムシ
コクゾウムシは体長3㎝程度の小型の虫で、カブトムシのような見た目をしています。
角のように長い口で米に穴を開け、その中に産卵。幼虫まで卵の中で育ちます。
成虫になると米の外に出てくるので、突然虫がわいたように感じるでしょう。
コクゾウムシに食べられたお米は中身が空洞になっているため、研ぐときに浮いてくることがあります。
お米にわいた虫の対処法
お米に虫がわいたからといって食べられなくなるわけではありません。
お米にわく虫は光に弱く、太陽の光の下に米を広げると逃げていきます。ただし長時間天日に置いておくと、お米が乾燥してしまうので注意してください。
虫が逃げていったあとも、目視で取り除けなかった卵や幼虫が残っている場合があります。お米をといだときに浮いてきたものは、丁寧に流すようにしましょう。
またお米を水に漬けたり洗ったりする工程でお米や虫が浮いてくる場合は、それらを取り除いてください。
ただしアレルギー症状が出る可能性もあるため、安全性を考慮して米をすべて処分するのも1つです。
特に小さなお子さんやアレルギー体質の人がいるご家庭では、無理に食べようとせず、早めに処分する判断も大切です。
お米の防虫対策は…
ノシメマダラメイガやコクゾウムシなどは、室温・湿度が上がる『梅雨時から秋口』にかけて発生するそうです。特にノシメマダラメイガの幼虫は、ビニール袋を食い破る力があります。
お米を袋のまま保管するのは避け、米びつのような保存容器に入れたり、袋に包んだ上で野菜室で保管したりすることが大切です。
冷蔵庫の野菜室は温度・湿度ともに安定しているため、虫の発生を抑えるのに効果的です。
加えて以下の点にも配慮しましょう。
・なるべく1か月程度でお米を食べ切る。
・直射日光や温度変化の激しい場所での保管を避ける。
また米びつを使う場合は、新しいお米を補充する前に容器を一度洗って乾かすと、前回のお米に潜んでいた卵や幼虫を持ち越さずに済みます。
お米は少量ずつ買い足す習慣をつけると、長期保存によるリスクを減らせるでしょう。
状況に応じた適切な対処を
お米に虫がわいてしまった場合は、虫を取り除くもしくはお米を買い替えるなど状況に応じて適切に対処し、おいしく安全に食べましょう。
[文・構成/grape編集部]