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米津玄師が好きな『意外な言葉』 ワケに「すごい感性」「優しい」

By - grape編集部  公開:  更新:

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マイクのイメージ画像

※写真はイメージ

2024年8月25日に放送された、バラエティ番組『日曜日の初耳学』(TBS系)に、歌手の米津玄師さんがゲスト出演。

自身初となるトークバラエティ番組への出演が、話題になりました。

米津玄師が影響を受けた『アナウンス』とは

歌唱だけでなく、作詞・作曲も手がけ、高い音楽性を幅広い世代に支持されている、米津さん。映画やドラマ、アニメの主題歌も数多く担当し、ヒット曲を生み出しています。

同番組では、予備校講師でタレントの林修さんが、米津さんにインタビュー。米津さんの歌詞を考察するなど、『言葉』について語り合う場面もありました。

映画『ラストマイル』のために書き下ろしたという、楽曲『がらくた』の話題になると、米津さんは幼少期に聞いて印象に残っている言葉を明かしました。

子供の頃から好きな言葉があって。

廃品回収業者ってあるじゃないですか。「こちら廃品回収センターです」みたいな。拡声器で、車で走りながら「テレビ、パソコン、なんでも承っております」あれの一節に「壊れていても、かまいません」があって。あれが、子供の頃からすごい耳に残っていて。

日曜日の初耳学 ーより引用

生活に溶け込んでいて、多くの人が聞き流しているような言葉にも着目し、意味を深堀りするという米津さん。林さんは「言葉に対するセンサーが違いますね」と、米津さんの、物事のとらえ方に感銘を受ける様子を見せました。

米津さんは「壊れていても、かまいません」という言葉は、さびしい響きがあると同時に、懐の広さがあると語ります。

なんか、別に壊れていたっていいじゃないかっていう。

人間誰しも壊れている部分はあるし。そういうものを一人ひとり抱えながら生きてるわけだし。完膚なきまでに、ノーミスで生きてきた人間なんて、1人もいないと思うし。

そういうものを自分は、わりかし肯定していきたいと思ったので、そういう気持ちで作った曲かもしれないですね。

日曜日の初耳学 ーより引用

米津さんは、廃品回収のアナウンスから着想を得て、新曲を制作したことを明かしました。

番組の最後に、林さんが「仕事をするうえで大切にしていることは?」と尋ねると、米津さんは「広く届く音楽を作るために、独りよがりにならないこと」と回答。

長年、多くの人々に寄り添う楽曲を作ってきた米津さんの、音楽を作る上での覚悟や想いを知ると、ネット上ではさまざま反応がありました。

・廃品回収のアナウンスに影響を受けて、人生に結び付けられるとは、すごい感性だな。

・聞いていて、じわっと涙が出た。

・米津さんの言葉は、優しいね。なんだか救われてしまった。

・米津さんの感性と表現力は宝物だと思う!

日本の音楽シーンをリードする存在でありながら、人間の悲しみや苦しみに向き合って、丁寧に楽曲を作り続けている米津さん。

これからも、多くの人の光となるような音楽を届けてくれることでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
日曜日の初耳学

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