米津玄師『Lemon』の歌詞に疑問をもった息子 母が恥ずかしくなった理由とは
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米津玄師が好きな『意外な言葉』 ワケに「すごい感性」「優しい」2024年8月25日に放送された、バラエティ番組『日曜日の初耳学』(TBS系)に、歌手の米津玄師さんがゲスト出演。高い音楽性を幅広い世代に支持されている米津さんの、自身初となるトークバラエティ番組への出演が、話題になりました。

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2人のお子さんを育てているしげ子(@miokotoba)さんは、自身のTwitterに息子さんのある言葉を投稿し多くの人をハッとさせました。
小学2年生の息子さんは、歌手の米津玄師さんの楽曲『Lemon』を聞いて疑問に思ったことがあったようです。
息子さんから曲の歌詞『雨が降り止むまでは帰れない』の理由を聞かれた、しげ子さん。
適当に「傘を忘れたんじゃない?」と答えると、息子さんは…。
「悲しくて、心の中に雨が降っていて動けないってことじゃないかと僕は思う」
「心の中に雨が降っている」という、素敵な表現をした息子さん。
しげ子さんは、息子さんの言葉を聞いて適当に答えた自分が恥ずかしくなったといいます。
【ネットの声】
・素敵な息子さん。
・感受性が豊かですね!
・詩人のようだ。
『Lemon』は、2018年に放送されたドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろした楽曲。
米津さんのYouTubeチャンネルで、制作する前に、「傷付いた人を優しく包み込むようなものにしてほしい」というオーダーがあったことを明かしています。しかし、楽曲制作中に米津さんの祖父が亡くなったことが大きく影響し、『あなたが死んで悲しい』という曲になったそうです。
息子さんの「悲しくて動けない」という考えは、米津さんの中にもあったのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]