中学生の娘「あんな靴しかないの!?」 母親に激怒したら…続く展開に涙
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「日傘よりいいかも…」 小学生が購入した『暑さ対策グッズ』がこちらなんでも、8歳の息子さんがある『暑さ対策グッズ』を身につけて登校したいと、エビふらいさんにお願いしているとのこと。

『お客様へ』 スーパーでみつけた貼り紙を、見ると…「笑っちゃった」「そういうことか」ぱんぽんた(myhome__since2022)さんは、訪れたスーパーで気になる貼り紙を発見したといいます。 トイレなどで見かける、精算済みではない品物を持ち込まないよう呼びかける、注意喚起の貼り紙だったのですが、よく見ると…?
父親によると、母親は次のように想って、同じ靴を履き続けていたといいます。
エナガは一生、『あの靴』しか履けない。女の子なのに、あれしか履けない。
しかも、3年に1回しか作ることが許されない。自費で買うには、30万円は高すぎるしね。
あの子の足を代わってやれないから、せめて靴くらい同じ思いをしてやらなきゃ。
※写真はイメージ
「お母さんにはお母さんの気持ちがある。分かってやれよ」と父親に諭されたエナガさんは、黙っていることができませんでした。
バカじゃないの。そんなことしても、なんにもならないのに。あほくさー!
そう悪態をつきながら、エナガさんは号泣しました。
母親が、エナガさんの知らないところで、我が子に寄り添おうとしていたのをハッキリと理解し、気持ちがあふれたのです。
エナガさんは、先天性脊椎障害かつ、内臓疾患の障害を抱えており、生まれてから何度も手術を受けていました。
機能を補助する特殊な靴の装着が必須で、数mなら松葉杖で歩けるものの、ほとんどの移動は車いす。だからこそ、母親はエナガさんの前で、おしゃれな靴を履かなかったのでした。
大人になった、2024年10月現在。当時を懐かしく振り返ったエナガさんは、このようにつづっています。
今日、母は81歳のお誕生日。
働くようになってからは、母にはおしゃれを楽しむものを送り続ける。
私なら大丈夫。もう、大丈夫なんだよ。
お誕生日、おめでとう。
私も今日、靴を新調できたよ。
「もう大丈夫」という言葉からは、母親への深い感謝の念が感じられますね。
険しい人生を歩んできたエナガさんの、万感が詰まった言葉に、大勢が心を揺さぶられています。
・思春期の気持ちも、お母さんの気持ちも分かって涙が止まりません。
・なんて素敵なお母様。親子で歩んできた人生に拍手。
・お母様なりに、子供を理解し、支えようと必死だったのですね。なんて深い愛情。
・ラストの恩返しというか、親孝行にも涙が。お母様のお誕生日、おめでとうございます。
足に障がいを抱える人が履く靴について、「ほとんど知らなかった」という人も多いようです。
grapeは、エナガさんが使用している靴について詳細を尋ねました。
すると、なぜエナガさんが靴に苦労してきたのか、背景がより鮮明になったのです。