「パニック障害は気のせい」といわれた女性、その後の展開に心が震える
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- ミラクルファミリー
西山ともこ(nishiyama_tomoko07)さんが、フォロワーから届いた実体験をもとに描いた漫画をご紹介します。
主人公の女性は、突然強い不安や動悸、手足の震えなどの症状が起きる『パニック障害』を患う女性です。
病気で幼い子供たちに我慢をさせていることに、申し訳なさを感じていた女性。ある日、病気のことを娘さんに説明します。
『娘は勇者』
パニック障害は、見た目からその苦しさを判断するのが難しく周囲の理解が得られないことも。
女性は発症した中学生の時、親から「お前が弱いからだ」と責められ、つらい思いを抱えていました。
それから数年後、女性は幼い娘さんからこういわれます。
「もっと早く生まれたかった。ママのそばに、ママがつらい時に一緒にいたかった。私がママのドラゴンさんやっつけてあげるからね!」
娘さんは、母親の告白に対して「自分がもっと早くお母さんのそばにいたら、助けられたかもしれない」と思ったのです。
家族から認めてもらえず苦しんでいた女性の気持ちは、娘さんからの言葉に救われたのでした。
【ネットの声】
・思わず泣いてしまいました。きっと、娘さんの優しさはお母さまがいつもそのように接しているからでしょうね。
・なんて頼もしい娘さん…。お母さんを「助けたい」という思いにとても感動しました。
・私も長年パニック障害と戦っています。発作を『ドラゴン』と表現するのも、娘さんの心強い言葉も、とても救いになりました。
暗いトンネルの中を1人で歩いているような気持ちの女性を救った娘さんは、まさに『勇者』。
きっと女性の心の中のドラゴンは、勇者の登場によって少しずつ力を失っていくことでしょう。
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Twitter:西山ともこ(@ntomoko07)
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ママにしてくれてありがとう
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[文・構成/grape編集部]