洗濯洗剤は入れすぎないで 省エネのコツに「参考になった」「勉強になる」
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洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
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- 出典
- 日本電機工業会
省エネ・節電は家計のスリム化や資源の保護に欠かせません。
普段から節電を意識している人も、洗濯では「できることはないかも」と思っていませんか。しかし、実はとても手軽な方法で電気代や水道代のムダを削減できるのです。
洗濯で省エネ・節電するコツは『量』だった
極端な省エネ・節電は日常生活に悪影響が出る恐れがあるため、無理のない範囲での実践が望ましいですよね。そのため、エアコンや待機電力のコントロールで実践している人が多いかもしれません。
それだけでも立派な電力カットですが、「もう少し節約できないかな」と思うのなら、洗濯の時に手軽な方法を試してみませんか。
一般社団法人・日本電機工業会によると、洗濯の際に『あること』を意識すると、電気代や水道代を節約できるそうです。
洗濯物の汚れ落ちが気になって、つい洗剤を多く入れてしまうことは少なくありません。
しかし、省エネ・節電の面から見ると、洗剤は『適量』がよいとのこと。さらに、落ち切らなかった洗剤が汚れをコーティングしてしまい、より汚れが取れにくくなることも考えられます。
これからは洗濯物の量に応じてしっかりコントロールしていきましょう。
洗剤の『適量』はどれくらい?
※写真はイメージ
洗濯の際、洗剤を適量以上に使っても汚れ落ちの効果はそれほど変わりません。それなのに電気代や水道代がかかるのはもったいないことですよね。
ただ、「適量なんて分からない」「足りなかったらどうしよう」と不安になるのも分かります。
洗剤の『適量』は、洗濯機で使う水量によって異なってきます。最初の『洗い』で洗濯槽に水を溜めますが、その水量と洗剤の量は比例すると考えて差し支えないでしょう。
多くの洗剤の場合、製品の裏面などに水量に対応する洗剤量が記載されています。
あくまで使用量の目安であり、必ずしもその量を厳守しなければいけないわけではありませんが、1つの基準として分かりやすいため、洗濯の際には参考にしてみてください。
「これだけじゃ足りない気がする、汚れ落ちが不安」ということもあるかもしれません。
その際には先に汚れの多い衣類を軽く手洗いしておいたり、一度に洗濯する量を少し減らしてみたりといった工夫をしてみましょう。
洗濯では省エネ・節電が難しいと考えがちですが、小さな一面に注意するだけで実践できることもあります。水量と洗剤の量に気を付けて、上手に省エネ・節電していきましょう。
[文・構成/grape編集部]