スキーやスノボウェアは自宅で洗濯できる! ライオンが教えるくわしい方法に「助かる」「やってみます」
公開: 更新:

※写真はイメージ

部屋干しの正解は? 干す位置に「盲点だった」「今日から変える」雨の日が続くと洗濯物を外に干せず、困った経験はありませんか。部屋干しは乾くのに時間がかかり、湿った状態が続くと嫌な臭いを発生させる原因にもなります。部屋干しでも洗濯物を効率よく乾かす方法はあるのでしょうか。

機械油はどうやって落とす?家庭でできる作業服の洗い方や注意点をご紹介本記事では、作業服の洗い方や手についた場合の対処法など、家庭でできる機械油の落とし方を解説します。機械油はベタつきや黒ずみが強く、通常の洗濯や水洗いではなかなか落としにくいため、機械油の汚れに悩む人はぜひ参考にしてください。
- 出典
- Lidea
寒い時期のレジャーといえば、スキーやスノーボード。家族全員ぶんのウェアをクリーニングに出すのは大変だからこそ、「自宅で洗濯したい」と思っている人も多いのではないでしょうか。ライオン公式サイト「Lidea」から、上手な洗い方を解説します。
お手入れの手順は「準備」「洗う」「干す」の3つ
各種生活用品を販売するライオン。その公式サイトである「Lidea」では、生活に役立つさまざまなアイディアが紹介されています。ライオンによると、スキーやスノーボード用のウェアは自宅でお手入れ可能とのこと。早速その手順を見ていきましょう。
まず、準備段階でやるべきことは3つです。
ウェア内側のタグで、洗濯表示を確認しましょう。「洗濯おけ」や「手洗い」、「洗濯機」のマークが付いていれば自宅でお手入れ可能です。
食べこぼしや汗ジミなど、気になる汚れにはあらかじめ洗剤を塗布しておきます。
洗濯ネットに入れたら、準備は完了。ファスナーやボタンは、あらかじめ閉じておくと安心です。
続いて、洗う工程に移ります。洗濯機のコース選択は、「手洗いコース」「おしゃれ着コース」「ドライコース」などがおすすめ。弱水流で、素材を傷めず優しく洗えます。
手洗いの場合は、洗濯槽に水と洗剤、ウェアを入れて押し洗いしてください。ウェア全体に洗剤液を含ませるようにするのがコツです。洗い終わったら、すすぎと脱水を繰り返しましょう。水を流して1分脱水したら、再度水をためてすすぎます。
こちらの手順は、2回ほど繰り返すのがおすすめです。最後にタオルドライでしっかり水分を抜けば、乾くまでの時間も短縮できるでしょう。
最後は干す段階です。
洗い終わったウェアは、脱水後にできるだけ早く取り出すのがコツ。振りさばいて、形を整えましょう。
ジャケットは厚みのあるハンガーにかけて、ズボンは筒状に吊るして干すと素早く乾きます。内側までしっかりと乾燥していることを確認してから、密閉性の高い収納ケースに入れて保管してください。
スキーウェアやスノボウェアはこまめなお手入れが鍵
スキーウェアやスノボウェアは、自宅でお手入れ可能とはいえ、「またすぐに使う」という場合、いちいちお手入れするのを面倒に感じてしまう場面もあるでしょう。
ライオンLidea では、お手入れ頻度について以下のように記載しています。
できるだけ長く清潔な状態を保つためには、やはり「1回着用したら洗濯」するのがおすすめ。ポイントを押さえて、素早くお手入れしてみてください。
「お手入れ方法が分からないから」という理由で、つい放置してしまいがちなウェア類。自宅で洗濯できるものも多いので、まずは表示タグをチェックしてみましょう。清潔かつ快適なウェアで、ウィンタースポーツを満喫してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]