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「危なかった」「初めて知った」 防水性の製品を洗濯機に入れてしまうと…?

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

夏といえばマリンレジャー。海辺のアクティビティや釣りなどを楽しんだ人も多いのではないでしょうか。しかし、そこで着用していたウエットスーツや釣り用の防水衣料は、海水、砂浜などで汚れてしまいますよね。

家に持ち帰って洗う時は、軽く砂などを取って、洗濯機へ入れる。実はこれ、大きな間違いなのだそうです。

実は危険! 防水性の衣料は洗濯機NG

「一般社団法人 日本電機工業会」のホームページによると、「防水性のアイテムは洗濯機に絶対入れないように」と警告しています。

こうした防水衣料は、実は洗濯機での洗濯が推奨されておらず、最悪の場合、洗濯機周辺の壁を壊したり、洗濯機が転倒したりする事態にもなりかねないのだとか。

その理由として挙げられるのが「水が溜まる」こと。水を通さない特性を持つ防水衣料は、洗濯時にどうしても水が溜まってしまいます。そのため、洗濯機の排水時にも、水がそのまま残ってしまうのです。

そして、脱水時にその水が一気に動き、洗濯機のバランスが崩れることで、異常振動を引き起こす原因に。最悪の場合、洗濯機や周辺の壁・床の破損、または洗濯機自体が転倒してしまう事態にもなりかねません。

そんな事故にならないためにも、正しい対処法を覚えて大事な洗濯機を守りましょう。

ちなみに防水性のアイテムは身の回りに多く、先に挙げたウエットスーツや釣り用の防水衣料以外にも、レインウェアや自転車のカバー、おむつカバーに防水シーツなど、多岐にわたります。何気なく洗ってしまう前に、付いているタグなどを確認するようにしましょう。

分からない場合は、素材に口を付け、息を吹き込んでみましょう。空気が通らなければ防水性のものと判断していいでしょう。

防水性の衣料はなんといっても手洗いがベストです。洗面器にぬるま湯と洗剤を入れて、押し洗いをすることで簡単にきれいになります。

最後はしっかりと洗剤を落として、バスタオルで水気を取った後、ハンガーにかけて陰干し。衣料が大きい場合は浴槽で行えばやりやすいですよ。

正しい洗い方を心がけて安全に楽しい夏を過ごしましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
一般社団法人 日本電機工業会

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