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冬場の洗濯 乾燥時間を短縮するには? 方法に「工夫しだい」「効果的」

By - COLLY  公開:  更新:

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靴下を干そうとしている様子

※写真はイメージ

冬場の洗濯は悩みがつきもの。

水温の低さのためか、汚れ落ちが悪いと感じませんか。また気温が低く、なかなか乾かず困ることもあるでしょう。

しかしほんの少しのコツを意識するだけで、それらの悩みが解消するそうです。

本記事では家庭向け日用品を製造販売している、株式会社UYEKI(以下ウエキ)の公式サイトから、冬場の洗濯を快適に行うコツを紹介します。

洗濯にはぬるま湯を使って

冬場の洗濯で「汚れが落ちにくい」と感じる場合は、使っている水が冷たすぎるためかもしれません。

一般的な洗剤酵素は30~40℃のぬるま湯で最も効き目が高いため、水温が低すぎる時は給湯器やヤカンのお湯などでさし湯をすると良いです。

ウエキ ーより引用

洗剤の酵素の働きには水温が関係しています。使用している洗濯機の取扱説明書を見て『何℃までのお湯が使えるか』を確認した上で試してみてください。

もしお風呂の残り湯がある場合はそれを使ってもかまいません。ただし残り湯があまりにも汚れていると、洗剤酵素の効果が薄まってしまいます。

状況に合わせて、お湯を足すか残り湯を使うか判断するといいでしょう。

またニットを洗う際には注意が必要です。

ニットなどはお湯で洗うと繊維が縮み、型崩れする可能性があります。そのような素材は水でのつけおき洗いが安心です。

ウエキ ーより引用

ニットは低温の水で濡らし、できる限り動かさないようにしてつけ置きしましょう。

脱水や干し方をひと工夫して乾燥時間を短縮

浴室に洗濯物を干している様子

※写真はイメージ

洗濯物がなかなか乾かないのも冬場の悩み。そんな時には脱水方法や干す時間を工夫しましょう。

夏場よりも少し長めに脱水したり、干す前に洗濯物を振って残った水分を飛ばしたりするのも効果的です。もし自宅に乾燥機がある場合は、軽く乾燥させるのもいいでしょう。

洗濯時間を変えて、夜に干すのも1つ。夜のうちに洗濯して『仮干し』をし、翌朝外で本干しをしてみましょう。

なお仮干しは、換気扇を回した浴室や暖まった部屋など、乾きやすい場所を選んでください。

また干す時には、以下のように生地同士が重ならないように意識することも大切です。

・タオルの重なる部分を減らす。

・長い丈のものと短い丈のものを交互に干す。

・タオルやシーツなどの大物は、角が下に来るように対角線上に干す。

このように干し方を工夫すれば、洗濯物が空気と触れやすくなるため乾きやすくなります。

洗濯ハンガーを使って干す際は、ハンガーをかける間隔を空けるようにしましょう。

部屋干しする時は位置にも注意して

冬の部屋干しは部屋の中の位置にも配慮が必要です。

洗濯物を干す位置として不向きなのが窓際。気温が上がらないのに加え、窓を閉めていると風通しが悪くなり、さらに乾きにくくなってしまうため避けましょう。

部屋干しする際は、できれば天井に近い位置に干すようにしてみてください。温かい空気が上のほうに溜まる性質があるため、乾きが早くなります。

さらに、洗濯物の下に新聞紙を敷いて湿気を吸い取らせるのも効果的です。

冬場の洗濯の悩みは、水温や脱水・干し方の工夫次第で解決できます。ウエキの解説を参考にして、試してみてください。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ウエキ

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