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なんだか臭う夏のTシャツ ライオンに聞いた消臭テクに「即やります」「めっちゃ有益」

By - COLLY  公開:  更新:

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Tシャツを干している様子

※写真はイメージ

洗濯の悩みといえば、衣類にしみ付いた『嫌なニオイ』。特に夏のTシャツは汗や生乾きのニオイが気になります。

頑固なニオイは、どのようにすれば取れるのでしょうか。

ライオン株式会社の担当者に聞いた洗濯する際のコツや洗剤の選び方、ニオイが落ちない時の対策について解説します。

Tシャツの気になるニオイを落とすコツ

そもそもTシャツが臭うのは、衣類に付着した『皮脂汚れ』が主な原因です。これらの『汚れ』が化学的に変化したり、『菌』による作用を受けたりすることでニオイが発生します。

生乾きや汗のニオイを落とすためには、汚れそのものとニオイの原因菌をしっかり落とすことが重要です。

ライオン株式会社は、気を付けたい点として次の3つを挙げています。

1.なるべくこまめに洗濯すること
(汚れは時間とともに落ちにくくなるため)

2.洗濯物の量を洗濯機の容量の7~8割程度にとどめること
(洗濯物を洗濯機の中できちんと撹拌させるため)

3.除菌や抗菌、消臭効果のある洗剤を使うこと

洗濯洗剤の中性と弱アルカリ性で消臭効果に違いが出るのか

洗濯洗剤は中性とアルカリ性に分類されます。性質の違いで消臭効果は変わるのでしょうか。

PHの違いだけでは、消臭・洗浄効果の性能の高低は判断できません。

消臭効果には『洗剤中の成分』が大きく関係しているとのこと。また液体タイプの弱アルカリ性洗剤の中には、洗濯機に入れて撹拌すると中性になる商品もあるのだそうです。

どうしてもニオイが落ちない時の対処法

毎日の洗濯だけではニオイが落ちないこともあるでしょう。その場合はライオン株式会社が推奨する、以下のつけおき洗いを試してみてください。

1.濃いめの洗剤液を作る

洗濯桶に約40℃のぬるま湯を5ℓ程度入れ、洗剤(水量30ℓで洗濯する時の洗剤量)を入れて撹拌します。その中に衣類を浸してください。

使用する洗剤は、除菌や抗菌効果のある洗剤がおすすめです。

2.衣類を入れて、30分〜2時間つけおきする

汚れやニオイの程度に応じて、30分〜2時間つけおきます。

濃い色の衣類は色落ちすることがあるので、洗濯表示を見てつけおきできるかどうかを確認しましょう。

『長時間水に浸漬しないでください』といった表記がある場合は、つけおきできません。

3.洗剤液ごと洗濯機に入れて洗う

縦型洗濯機の場合は、つけおきした衣類と洗剤液をそのまま洗濯機に入れます。ほかの衣類があれば一緒に入れ、普段通りに洗濯してください。

洗濯機に入れる洗剤は、つけおきした分を差し引いて問題ありません。

またドラム式洗濯機の場合は、軽く絞った衣類のみ洗濯機に入れて、普段通り洗濯しましょう。

消臭の秘訣は『こまめな洗濯』と『洗剤・柔軟剤選び』

白いシャツを干している様子

※写真はイメージ

ライオン株式会社は「ニオイを消すためには、抗菌・防臭効果のある柔軟剤を併用するとより効果的」と話します。

洗濯洗剤と柔軟剤は以下の2つを組み合わせるのがおすすめだそうです。

洗濯洗剤:NANOX one PRO…高い洗浄力+抗菌

柔軟剤:ソフラン プレミアム消臭…消臭成分+抗菌

抗菌・消臭効果がある洗剤と柔軟剤を使ってこまめに洗濯すれば、消臭・防臭効果が期待できます。

洗濯のコツを押さえて、ニオイが気にならない清潔感のあるTシャツを身につけましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ライオン株式会社

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