スキーウェアは自宅で洗濯できる? プロの解説に「めっちゃ助かった」
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スキーやスノーボードなどのウインタースポーツを楽しむ人にとって、撥水加工がされた『専用ウェア』は欠かせません。
泥などが付いた時やシーズン終わりに洗濯をしますが、スキーウェアなどはどのようなお手入れが適切なのでしょうか。
本記事では、株式会社E・T・Iが運営する、泥スッキリ本舗のInstagramアカウント(sukkiri_sentaku_kaji)から、スキー、スノボウェアのお手入れ方法を紹介します。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
洗濯の基本をチェック
スキー、スノボウェアは単なる防寒着ではなく『スポーツ用の服』なので、汗や土などさまざまな汚れが付着しています。
また、雪上で快適に過ごせるよう『撥水加工』がされていることから、自宅で洗濯できないものも少なくありません。
お手入れを始める前に、ウェアに付いている洗濯表示を確認しましょう。
自宅で洗濯できるのは『おけに水が入った表記』です。このうち『手洗い』と書かれたものは洗濯機が使えず、手洗いのみとなります。
『水の入ったおけにバツ印』が書かれた表記は、洗濯機も手洗いもできません。この場合はクリーニングに出しましょう。
洗濯する頻度とお手入れ方法
スキー、スノボウェアは『シーズン終わりに1回』の洗濯で構いません。泥や土が付いた場合は、その都度洗濯するようにしましょう。
着た後は裏と表を軽く水拭きし、裏返してからしっかり乾かします。ウェアによっては『陰干し』でなければならない場合もあるので、洗濯表示で確認しましょう。
部分汚れがある時は、タオルに薄めた洗剤を付けて固く絞り、汚れた部分を『つまむように』拭き取ります。別のタオルを水でぬらし、固く絞ってから洗剤を拭き取りましょう。
洗濯方法別の洗い方とポイント
洗濯機で洗える場合は、『洗濯ネット』に入れてから洗濯しましょう。洗濯コースは『手洗いコース』『おしゃれ着洗い』などの『弱水流コース』を使います。
洗濯する時のポイントは、『ファスナーやマジックテープをしっかり閉めること』、『大きめの洗濯ネットを使うこと』です。
手洗いをする場合は、大きめの洗面器に30℃くらいのお湯を張り、洗剤を溶かして『優しく押し洗い』をします。
洗いが終わったら、泡や濁りがなくなるまで水を3〜4回替えてすすぎをしましょう。すすぎが終わったらウェアを上から押して水気を出し、タオルドライをします。
洗濯機を使える場合も、脱水中に大きな音や揺れが起こる場合はタオルドライを行いましょう。
干し方
洗濯表示には『干し方』も書かれています。
『服の裾に斜線』が描かれたものはつり干し陰干し、『服の中央に平の文字』が書かれているものは平干しなので、洗濯表示に合わせた干し方をしましょう。
つり干しの場合はファスナーを開けたり、パンツを筒状にしたりして風通しをよくします。平干しの場合は、早く乾くように上下を時々変えましょう。
室内干しをする時は、新聞紙やタオルを下に敷いておくと水の滴りから床を守れます。
乾いた後は、撥水効果を長持ちさせるために撥水スプレーを振りましょう。
『当て布をしてから低温のアイロンをかける』『ドライヤーの温風を当てる』でも、撥水効果が復活します。
スキーやスノボのウェアは汚れを放置しておくとカビが生えることがあります。
大切なウェアを長く着れるよう洗濯表示に沿って正しくお手入れをしましょう。
[文・構成/grape編集部]