カーブタイプのマスカラ、凹と凸どっちを使う? メイク講師の解説に「そうだったのか」
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- 出典
- fuku_mami_
新しいマスカラを買った時や、複数のマスカラを使っている時に、製品によって『ブラシの形状』が違うことに気付きませんか。
マスカラのブラシは『カーブタイプ』『ストレートタイプ』『ロケットタイプ』などさまざまな種類があり、主流は弓なりの『カーブタイプ』です。
カーブタイプのマスカラを塗る際は、膨らんだ『凸面』と、反対側の『凹面』、一体どちらを使うのが正解なのでしょうか。
その答えを、外見美スタイリストの福井真美子(fuku_mami_)さんがInstagramで紹介しています。
どちらも正解だけど使い分けるのがベスト
カーブタイプのマスカラのメリットは、まつ毛にフィットすること、まつ毛全体にマスカラを塗れることです。
カーブの『凸面』を目の形に合わせて使うのが一般的ですが、まつ毛の状態や塗り方の好みによっては『凹面』を使うのが向いている場合もあります。
まずは『凸面』の使い方を見てみましょう。
『凸面』を使うのが向いているのは『まつ毛を一気に上げたい時』です。
目の形に合わせてブラシを当て、上に持ち上げましょう。
根元を塗る時は、指でまぶたを持ち上げ、まつ毛の生え際にブラシを当ててから上に上げていきましょう。
反対側の『凹面』を使うのが向いているのは、『まつ毛が短い人』『丁寧に塗りたい人』です。
『凸面』を使う時と同じようにブラシをまつ毛の根元に当て、ゆっくり上に上げていきましょう。目尻側、中央、目頭側と、分けて丁寧に塗れます。
なお、下まつ毛はブラシを『縦』にすると塗りやすくなります。
ブラシを横にすると、マスカラ液が肌に付きやすくなるので注意しましょう。
肌にマスカラ液が付いてしまった場合は、ティッシュではなく『綿棒』で落とします。
綿棒をマスカラ液が付いた部分に当て、くるくると回しながら拭き取りましょう。
力を入れると肌を痛めてしまう場合があるので、優しくゆっくりと拭き取ることが大切です。
マスカラの使い方をマスターすれば、目元のリフトアップと目力アップがかないます。
ブラシごとの特徴をチェック!
「まつ毛を上げたい」「ボリュームを増やしたい」「ナチュラルに仕上げたい」など、人によってまつ毛の好みは変わります。なりたい印象ごとに、適した形状のマスカラを使うといいでしょう。
カーブタイプ
まつ毛にフィットしやすく、扱いやすいのが特徴。目の形に合わせやすいので、目頭から目尻まで一度に塗れます。『アーチタイプ』と称されることもあります。
ストレートタイプ
ブラシの向きを変えず、均等に塗れます。真っ直ぐであるがゆえに細かい部分は塗りづらいですが、ブラシサイズが小さいものなら、そのデメリットも気にならないでしょう。
ロケットタイプ
先端に行くにつれブラシが細くなるタイプです。ボリュームが出しやすく、細かい部分も塗りやすい一方で、ダマになりやすい特徴もあります。
コームタイプ
ブラシが『くし状』になっているタイプです。塗る方向は限られるものの、重ね塗りをしてもダマになりにくく、まつ毛をきれいにセパレートできます。
ラグビーボールタイプ
ブラシ中央が太く、上と下が細くなっているタイプ。ボリュームが出しやすく塗りやすい一方で、ダマになりやすい特徴があります。
マスカラを選ぶ時はその時の人気だけでなく、ブラシの種類と自分の好みが一致しているかにも注目しましょう。
[文・構成/grape編集部]