みその表面に白いカビ? 見つけた時の対処法に「なるほど」「覚えておく」
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- 出典
- ハナマルキ
毎日の食事作りに欠かせない『みそ』。常備しているご家庭は多いでしょう。
しかし、みそを使おうとしたら、白いカビのようなものが表面に付いていて驚いた経験はありませんか。
あれは一体なんなのか、使っても大丈夫なのか、不安に思いますよね。企業の回答をもとに解説します。
みそに白いカビのようなものが!これは何?
みそや即席みそ汁を販売しているハナマルキ株式会社(以下、ハナマルキ)によると、みその表面に付く白いカビのようなものは『産膜酵母』と呼ばれる酵母菌の一種だそう。
産膜酵母はみそを作るのに欠かせない酵母同様に、発酵食品に欠かせない存在です。
好気性を持つため、空気に触れているみその表面にできやすい性質があります。カビではなく無害のため、安心してください。
産膜酵母がみそにできたらどうすればいいの?
産膜酵母は人体には無害とのことですが、そのまま料理に使用してもいいのでしょうか。
ハナマルキは下記のように回答しています。
食べても人体には害がないとはいえ、みその風味には悪影響です。見た目も悪いので、取り除いてから調理に使いましょう。みその表面を5㎜ほど取り除けばOKです。
産膜酵母とは別に白い結晶ができる場合がありますが、これはみその成分であるアミノ酸の一種です。特に取り除かず、そのまま使用して問題ありません。
みその正しい保管方法とは
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産膜酵母は気温の暑い季節に発生することが多いです。暑い季節には購入後すぐに冷蔵庫に入れるようにしましょう。
みそのパックの中に入っている薄紙はみその表面にきちんと貼って保管するのがおすすめです。
薄紙でみその表面を覆うことで空気を遮断できるので、産膜酵母が発生しにくくなります。
みその表面にできる白いカビのようなものは人体に害はないということが分かり、安心できましたね。
とはいえ風味が落ちる原因にはなるので、見付けたら取り除いて、正しく保存しましょう。
[文・構成/grape編集部]