grape [グレイプ] trend

「ごめんなさい、盗んでしまいました」公園に届いた、子どもからの手紙

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Tweet LINE コメント

出典:Facebook

アメリカ合衆国カルフォルニア州のスリー・リバースには、セコイア国立公園というとても大きな公園があります。

年間100万人もの人が訪れるこの公園は、100年間雄大な自然が愛され続けている場所。その自然の中では、たくさんの動物たちが生活しているのです。

そんなセコイア国立公園に、ある日ひとつの荷物が届きました。

「一体なんだろう?」と思いながら中を開けると…出てきたのは、ひとつの木の実と手紙。そこには子どもの筆跡で、こう書かれていました。

スタッフの皆さんへ

私はこの間、森から松ぼっくりを持ち帰ってしまいました。でも「やっぱり盗ってはダメだ」と思ったので、松ぼっくりを返したいのです。

拾った場所は巨木『ジェネラル・グラント』の近くなので、その周囲に置いてくれるとありがたいです。
ワガママを言って、ごめんなさい。よろしくお願いします。

手紙に書かれていたのは、「松ぼっくりを盗ってごめんなさい」というメッセージ!

どうやら松ぼっくりを持ち帰った子どもが罪悪感にさいなまれ、送り返してきたようです。

公園のスタッフはこの手紙をFacebookで公開すると、公園の利用者全員にこう呼びかけました。

松ぼっくりを持ち帰ることは、公園の規則違反です。

違反になる理由は、まず松ぼっくりが公園に住む動物たちのご飯だから。この公園に住むたくさんの動物たちは、松ぼっくりを必要としています。
そして松ぼっくりは、新しい植物の種としても大切なのです。また、地面に落ちて自然に還ることで、土もキレイにしてくれます。

私たちが受け取った、この手紙を見てください。
正確に言うと、これは松ぼっくりではありません。巨木『セコイアデンドロン』の実です。でもこの子は、公園や自然のことをこんなに思いやってくれたのです!

この実を送り返してくれて本当にありがとう。これからは、君も森の仲間の一員だね!

松ぼっくりが大切な理由を述べた、公園のスタッフ。そして、手紙の送り主を「勇気ある、素晴らしい行動だ!」と称賛しました。

「落ちている物だから…」そう思って木の実を持ち帰ることは、動物や植物たちのご飯を奪うことになってしまいます。

自分のことだけではなく、自然を思いやることができる…その気持ちを忘れず、これからも優しい子でいてほしいですね。

出典
Facebook

Share Tweet LINE コメント

page
top