小学生が『春のパンまつり』の疑問を手紙で山崎製パンに送ったら…? 「神対応」と称賛の声
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「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。

回転寿司で腹を満たした男性 お会計時に青ざめた理由は?財布を忘れ、ICカードしか手元になかった客。飲食店でのエピソードが、反響を呼んでいます。
- 出典
- ayako_0426
grape [グレイプ] trend
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「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。
回転寿司で腹を満たした男性 お会計時に青ざめた理由は?財布を忘れ、ICカードしか手元になかった客。飲食店でのエピソードが、反響を呼んでいます。
毎年、春に行われる山崎製パン株式会社(以下、山崎製パン)の『春のパンまつり』。
対象商品を購入し、ポイントを規定ぶん集めると、白い食器などがもらえます。
春になると、いつも集めている人もいるのではないでしょうか。
山崎製パン、小学生の質問に手紙で神回答
お弁当やパンなどに、ポイントがシールとして付いていることが多いですが、中には印刷されていて購入者が切り取るタイプもあります。
aru-ayako(ayako_0426)さんの、11歳になる娘さんは、「なぜ、ポイントの形態が2種類あるの?」と疑問に思ったようです。
娘さんは、山崎製パンに疑問をつづった手紙を送りました。
すると、山崎製パンから返信がきたといいます。そこに書かれていたのは…。
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お手紙に書いてくださった「点数がシールと印刷、2種類あるのはなぜですか?」というご質問についてお答えします。
『春のパンまつり』は、集めていただく点数が30点と多いため、切り取っていただく手間がかからないようにシールを基本としています。
ただ、サイズの小さな食パンなど、一部の製品につきましては機械で貼ることができないため、点数を包装紙に印刷しています。
印刷の点数におきましては、切り取りや貼っていただくお手間をおかけして申し訳ございません。
娘さまのお母さまよりいただいた「点数は全てシールのほうが、すぐに貼れてよい」というご要望を、キャンペーンの関係部署に伝えさせていただきました。
山崎製パンは、1人の小学生から寄せられた疑問に丁寧に回答。
点数の形態が2種類あるのは、小さなサイズのものは、点数を機械で貼るのが難しいため、印刷にしているというのです。
また、娘さんが「全てシールのほうがいい」と手紙に提案を書くと、その内容を関係部署に伝えたといいます。
さらに、手紙の郵送代として、110円の切手まで同封されていました。
「素敵な企業だなぁ」とコメントしたaru-ayakoさん。
投稿には、このようなコメントが寄せられていました。
・素敵な企業。誠意を感じられました。
・なるほど。気にしたこともなかった。知らなかったです!
・さすが山崎製パン。神対応ですね。
・私も気になっていた。わざわざ切手まで返してくれるなんて優しい。
・これこそ企業努力。対応が素敵で感動した。
「娘にとってよい経験になったので山崎製パンさんに感謝」とつづっていた、aru-ayakoさん。
小学生の質問だからと軽くあしらうのではなく、真摯に応える企業姿勢が、長年人気の理由なのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]