警視庁「手がかじかんだら振って」 カイロ不要の裏技がすごい!
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※写真はイメージ
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- 出典
- 警視庁
冬の時期は、手がかじかんで動かせなくなる場面も多いものです。外出中は手袋を身につけるようにしていても、冷えを完全に防ぐのは難しいでしょう。
手が動かせずに困った時、どうすれば手の冷えを改善できるのでしょうか。
警視庁ウェブサイトより、災害対策課の災害警備情報係が発信しているおすすめ対処法を紹介します。素早く効果を実感できる方法なので、ぜひ試してみてください。
かじかんだ手は『振る』と改善できる
※写真はイメージ
手がかじかんで動かしにくくなった時、カイロがあれば温められます。やや時間はかかるものの、冷え切った手指がじんわりと解けていく感覚を味わえるでしょう。
問題は、カイロが手元にない時です。手が使えないと困る場面では、以下の対処方法を実践してみてください。
外側から熱を与えるカイロに対して、血流は内側から手を温めてくれます。自分の中の熱を有効活用して、不快な症状を和らげられますよ。
実践する時は遠心力がしっかりと働くよう、大きく素早く動かしてください。ぶつけてケガをしないよう広い場所で、周囲に人がいないことも確認しましょう。
災害時にもおすすめの裏技
人間の身体の動きは神経や筋肉の働きによるもので、手も例外ではありません。
冬の寒い時期、手の表面温度が低下すると、神経の伝達スピードや筋肉の活動が低下するといわれています。これこそが、冬に手がかじかんでしまう原因です。
かじかんだ状態のまま手を動かそうとしても、思うようにはいきません。スマートフォンを操作できなかったり、財布の中の小銭を掴めなかったりすると困りますよね。
手を数回振ってから行動すれば、時間はかかりません。
警視庁はウェブサイトで、災害時の活用も推奨しています。避難中は、思うように暖を取れない可能性もあるでしょう。手先の冷えが気になる時は、ぜひ大きく振ってみてください。
手がかじかんだ状態で細かい作業を行おうとすると、想定外の事故が発生する場合も。トラブル予防のためにも、覚えておいて損はない裏技です。
場面を問わず道具なしですぐにできるため、困った時はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]