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知ってた? 企業が解説する『冷蔵室』におすすめの食品に「勉強になる」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

複数の部屋が設けられている冷蔵庫の場合、「何をどこに入れればいいのか分からない」と悩む人もいるのではないでしょうか。

『日立グローバルライフソリューションズ株式会社』のウェブサイトでは、冷蔵室への収納におすすめの食品を紹介しています。

冷蔵室には2つの部屋がある

冷蔵庫の部屋の数は製品によってさまざま。ファミリータイプであれば『冷蔵室』『チルド室』『野菜室』『冷凍室』『製氷室』の5つが一般的です。

それぞれ独立した部屋を持つ冷蔵庫もありますが、チルド室の多くは冷蔵室の中にスペースが設けられています。

冷蔵室とチルド室の違いは、部屋の大きさと『温度』です。

約0〜7℃に設定されている冷蔵室に対し、チルド室は約0〜3℃に設定されているので、それぞれで収納に適した食品が異なります。

冷蔵室は、日常的に使う食材や食品、飲料、調味料など、チルド室は肉や魚、加工品などの収納に最適です。

冷蔵室 サラダ、ケーキ、豆腐、ヨーグルト、卵、調味料、ビール、牛乳、ペットボトル飲料、鍋や皿入れた食品など
チルド室 肉、魚介類、かまぼこ、ちくわ、ウインナー、バター、チーズ、カットした果物など

冷蔵室へ収納する時のコツ

冷蔵室にたくさんの食料品が入っている様子の写真

※写真はイメージ

冷蔵室は冷蔵庫の中でもっとも広い場所なので、たくさんのものを収納できますが、収納の仕方によっては、思うように冷えなかったり冷やしすぎてしまったりすることがあります。

冷蔵室の特性を知って、賢く使いやすく収納しましょう。

1.隙間を作る

冷気の通り道を作ることで、効率的に冷やすことができます。

日立グローバルライフソリューションズ ーより引用

冷蔵室に食品をびっしり詰め込んでしまうと、冷気の循環が悪化。温度の高い場所ができて、効率よく冷やせなくなってしまうので注意しましょう。

2.においが強い食品にはラップをする

生魚やキムチ、納豆など、においの強い食品をそのまま収納すると、ほかの食品ににおいが移るだけではなく、冷蔵室ににおいが染み付いてしまいます。

においの強い食品は、ラップをしてから冷蔵室へ収納するようにしましょう。

3.保存期間の長いものは『上段』、日持ちしないものは『下段』へ置く

冷気は下に行く性質があるので、上段に行くほど冷えにくくなります。ペットボトル飲料やビールなど、保存期間の長いものは上段へ収納しましょう。

反対に、豆腐や納豆といった保存期間の短いものは、下段へ収納するのがおすすめです。

4.すぐに消費したいものは『中段』へ収納する

中段にはすぐに消費するものや使用頻度の高いものを収納します。

同じタイミングで使うものをトレーなどにまとめておくと便利です。(朝食セット、お弁当セットなど)

日立グローバルライフソリューションズ ーより引用

トレーを複数使う場合は、冷気の循環を妨げないように隙間を開けておきましょう。

5.頻繁に出し入れする飲料や調味料はドアポケットに収納する

冷蔵庫のドアを開ける時間が長いほど、庫内の温度が上がります。

ドアを開ける時間を最小限にするためにも、麦茶や牛乳などのよく飲む飲料や頻繁に使う調味料はドアポケットに入れておきましょう。

さっと取り出せるように整理しておけば、電気代の節約になるだけではなく、料理の効率も上がります。

使い勝手をよくするため、また保存している食品を傷ませないためにも、冷蔵庫内の各スペースの特徴をしっかり把握しておきましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
日立グローバルライフソリューションズ株式会社

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