16歳で作ったコス衣装 今作ってみたら…『違い』に15万いいね!
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高齢女性に、空いているレジを教えると… 意外な答えに「すごく分かる」「私もやる」スーパーマーケットで働くかたわら、接客業にまつわるエピソードを漫画に描いている、あとみさん。読者から寄せられた、レジでの体験談を漫画化し、公開しました。

【訃報】『ちびまる子ちゃん』お姉ちゃん、ミニーマウスの声優、乳がんで死去『ちびまる子ちゃん』のお姉ちゃん役や、ミニーマウス役で知られる声優の水谷優子さんが2016年5月17日、51歳でその生涯を終えました。
- 出典
- @yu__4zk9
早く成長したくとも、知識や技術などは、簡単には身につきません。
もどかしい時があっても、継続していれば、以前の自分からの変わりように、驚く日が来るはずです。
コスプレイヤーで、衣装を自作している、ゆず(@yu__4zk9)さんは、2枚の写真をXに投稿。
2枚の衣装の比較は、15万件を超す『いいね』が寄せられるほどの話題となりました。
プリキュア衣装がこんなに変わった!
ゆずさんが公開したのは、アニメ『ドキドキ!プリキュア』(テレビ朝日系)のキャラクター、キュアハートこと相田マナのコスチュームを再現した衣装。
16歳当時に2か月で制作した1枚と、2025年3月現在に、たったの5日で制作した1枚です!
基本的な形は同じものの、明らかな成長がうかがえるため、よく見比べてみてください。
16歳の時に制作した衣装も、十分に着用できるクオリティ。
ですが、2枚目を見ると、コスプレ衣装に詳しくない人も、称賛の声が出ることでしょう!
アニメで見る衣装のように、肩や腰回りなどにメリハリがあり、着用したらアクションが映えそうではありませんか。
違いは多くの人に伝わり、絶賛の嵐となりました。
・努力と才能の塊。本当に尊敬する。
・どちらの衣装も、原作への愛が伝わってくる!
・16歳でここまで自作できるの、すごすぎませんか!?
・サテンは生地が滑るし、エナメルは丈夫すぎて針が折れることがあるから、扱いが難しい素材だよ。
・こういう技術の成長、大好きです。
『プリキュア』シリーズの衣装を多数制作してきた、ゆずさん。
長年続けてきたからこそ、さまざまな手法やコツを覚えて、思い描いた通りの衣装を作れるようになったのでしょう。
衣装の違いについて深堀りすべく、ゆずさんに制作ポイントを聞いてみました。
プリキュア衣装のココに注目!
──見てほしいポイントは?
肩の羽の部分です。
原作のイラストのような、上向きのシルエットを維持できるように、硬さのあるエナメル生地を使用しました。
また、前回の衣装では、ギザギザ部分の生地が引きつれてしまったので、そこも改良しています。
──最も苦労したポイントは?
スカートの裾にある、丸い縁取りの『スカラップ』です。
前回の衣装では、白の縁取りを上からステッチして縫い付ける手法を取りましたが、今回は縫い目が表に出ない方法で縫製しました。
また、裏地にサテン生地を使用し、見えた際に華やかになるよう、工夫したところもポイントです。
裁縫をする人にとって、参考になる部分がありそうですね。
ゆずさんが教えてくれたポイントを踏まえ、もう一度衣装を見てみると、よりすごさが分かることでしょう。
これからも『コスプレ道』を突き進み、好きなキャラクターの衣装をたくさん作っていってほしいですね!
[文・構成/grape編集部]