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16歳で作ったコス衣装 今作ってみたら…『違い』に15万いいね!

By - 佐渡夏美  公開:  更新:

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コスプレ衣装の写真

早く成長したくとも、知識や技術などは、簡単には身につきません。

もどかしい時があっても、継続していれば、以前の自分からの変わりように、驚く日が来るはずです。

コスプレイヤーで、衣装を自作している、ゆず(@yu__4zk9)さんは、2枚の写真をXに投稿。

2枚の衣装の比較は、15万件を超す『いいね』が寄せられるほどの話題となりました。

プリキュア衣装がこんなに変わった!

ゆずさんが公開したのは、アニメ『ドキドキ!プリキュア』(テレビ朝日系)のキャラクター、キュアハートこと相田マナのコスチュームを再現した衣装。

16歳当時に2か月で制作した1枚と、2025年3月現在に、たったの5日で制作した1枚です!

基本的な形は同じものの、明らかな成長がうかがえるため、よく見比べてみてください。

コスプレ衣装の写真
コスプレ衣装の写真

16歳の時に制作した衣装も、十分に着用できるクオリティ。

ですが、2枚目を見ると、コスプレ衣装に詳しくない人も、称賛の声が出ることでしょう!

アニメで見る衣装のように、肩や腰回りなどにメリハリがあり、着用したらアクションが映えそうではありませんか。

違いは多くの人に伝わり、絶賛の嵐となりました。

・努力と才能の塊。本当に尊敬する。

・どちらの衣装も、原作への愛が伝わってくる!

・16歳でここまで自作できるの、すごすぎませんか!?

・サテンは生地が滑るし、エナメルは丈夫すぎて針が折れることがあるから、扱いが難しい素材だよ。

・こういう技術の成長、大好きです。

『プリキュア』シリーズの衣装を多数制作してきた、ゆずさん。

長年続けてきたからこそ、さまざまな手法やコツを覚えて、思い描いた通りの衣装を作れるようになったのでしょう。

衣装の違いについて深堀りすべく、ゆずさんに制作ポイントを聞いてみました。

プリキュア衣装のココに注目!

──見てほしいポイントは?

肩の羽の部分です。

原作のイラストのような、上向きのシルエットを維持できるように、硬さのあるエナメル生地を使用しました。

また、前回の衣装では、ギザギザ部分の生地が引きつれてしまったので、そこも改良しています。

──最も苦労したポイントは?

スカートの裾にある、丸い縁取りの『スカラップ』です。

前回の衣装では、白の縁取りを上からステッチして縫い付ける手法を取りましたが、今回は縫い目が表に出ない方法で縫製しました。

また、裏地にサテン生地を使用し、見えた際に華やかになるよう、工夫したところもポイントです。

裁縫をする人にとって、参考になる部分がありそうですね。

ゆずさんが教えてくれたポイントを踏まえ、もう一度衣装を見てみると、よりすごさが分かることでしょう。

これからも『コスプレ道』を突き進み、好きなキャラクターの衣装をたくさん作っていってほしいですね!


[文・構成/grape編集部]

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出典
@yu__4zk9

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