藤の花の中で『水晶玉』を持った女性 写った景色に「信じられない」「なんて素敵なんだ…」

By - いとう舞香  公開:  更新:

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藤の花の写真

野に咲く花々は、色とりどりの美しい姿で、私たちに感動を与えてくれます。

開花時期を過ぎると散ってしまうからこそ、カメラで撮影し、ずっと残しておきたくなりますよね。

『藤の花』を手の中に閉じ込めた、幻想的な1枚

東北地方を中心に、美しい光景をカメラで切り取り、Xに投稿している、はる(@sakuradrops25)さん。

2025年5月上旬、『藤の花を閉じ込めて』と題した1枚の写真を公開したところ、多くの人が息をのみました。

藤の花の写真

はるさんがカメラを向けたのは、淡い紫色と美しい造形で、見る人の心を癒してくれる藤の花。

そして、手の中にある水晶玉には、藤の花をぎゅっと詰め込んだかのような、幻想的な光景が広がっています。

一般的に藤の花は、4月末から5月上旬の短い間しか開花しません。だからこそ、どこか儚げな美しさがあるのかもしれませんね。

はるさんの写真は拡散され、ネットでは「現実世界の光景だなんて、信じられない!」や「なんて素敵なんだ…」といった声が上がりました。

心が洗われる『藤の花』の撮影背景を聞いた

あまりの美しさゆえ、この写真をCG画像と勘違いしてしまった人も、いるのではないでしょうか。

grapeは、はるさんに撮影方法などについて話をうかがいました。

――撮影方法について教えてください。

撮影方法はいたってシンプルで、目的の被写体を水晶玉の中に写るように位置を調整し、その対象にピントを合わせる…という感じです。

――特にこだわったポイントはありますか?

水晶玉を撮影する際、被写体がしっかりと水晶玉の中に収まって写るよう意識しました。

角度によってはきれいに収まらないので、そのあたりは特に気を付けて撮っていました。

日本最古の和歌集『万葉集』では、藤を詠んだ歌が20首以上収録されています。古くより、日本人に親しまれている植物ということがよく分かりますね。

時代は違えど、花を美しいと思う感受性は同じ。写真を見て、歌人たちが藤の花を詠んだ理由に、納得したのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

枝の上で、サザンカを見つめるキクイタダキの写真

野鳥がお花見中? 愛好家がとらえた『冬の1枚』に「素敵」の声野鳥撮影歴約15年の愛好家、yoshiki(@yoshiki62603307)さんが、『日本で一番小さな野鳥』として知られ、平地では冬に姿を見せる『キクイタダキ』を、広島市の公園で撮影。寒い時期に咲く『サザンカ』とのツーショットに、Xで絶賛の声が寄せられました。

モミジの画像

早朝、散歩をしていると… 偶然見つけたものに『16万いいね』!「感性に憧れる」2025年12月上旬の早朝、散歩をしていた、もりこ(@yamamrco)さんは、季節を感じる『1枚の葉』を見つけました。Xに投稿したところ、16万件以上の『いいね』を集めるほどの反響が上がっています。

出典
@sakuradrops25

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