藤の花の中で『水晶玉』を持った女性 写った景色に「信じられない」「なんて素敵なんだ…」
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和菓子職人「息抜きに作ってみました」 完成したものに「食べるのが勿体ない」三宅正晃(@beniyamiyake)さんは、息抜きの重要性を知っている1人。2025年5月20日、「息抜きに作ってみました」とXで報告するとともに、自作の和菓子の写真を投稿しました。公開された1枚には、「息抜きとは思えない…」「食べるのがもったいない!」といった声が上がっていて…。
野に咲く花々は、色とりどりの美しい姿で、私たちに感動を与えてくれます。
開花時期を過ぎると散ってしまうからこそ、カメラで撮影し、ずっと残しておきたくなりますよね。
『藤の花』を手の中に閉じ込めた、幻想的な1枚
東北地方を中心に、美しい光景をカメラで切り取り、Xに投稿している、はる(@sakuradrops25)さん。
2025年5月上旬、『藤の花を閉じ込めて』と題した1枚の写真を公開したところ、多くの人が息をのみました。
はるさんがカメラを向けたのは、淡い紫色と美しい造形で、見る人の心を癒してくれる藤の花。
そして、手の中にある水晶玉には、藤の花をぎゅっと詰め込んだかのような、幻想的な光景が広がっています。
一般的に藤の花は、4月末から5月上旬の短い間しか開花しません。だからこそ、どこか儚げな美しさがあるのかもしれませんね。
はるさんの写真は拡散され、ネットでは「現実世界の光景だなんて、信じられない!」や「なんて素敵なんだ…」といった声が上がりました。
心が洗われる『藤の花』の撮影背景を聞いた
あまりの美しさゆえ、この写真をCG画像と勘違いしてしまった人も、いるのではないでしょうか。
grapeは、はるさんに撮影方法などについて話をうかがいました。
――撮影方法について教えてください。
撮影方法はいたってシンプルで、目的の被写体を水晶玉の中に写るように位置を調整し、その対象にピントを合わせる…という感じです。
――特にこだわったポイントはありますか?
水晶玉を撮影する際、被写体がしっかりと水晶玉の中に収まって写るよう意識しました。
角度によってはきれいに収まらないので、そのあたりは特に気を付けて撮っていました。
日本最古の和歌集『万葉集』では、藤を詠んだ歌が20首以上収録されています。古くより、日本人に親しまれている植物ということがよく分かりますね。
時代は違えど、花を美しいと思う感受性は同じ。写真を見て、歌人たちが藤の花を詠んだ理由に、納得したのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]