養子縁組に7回も失敗した保護犬 『最後』の里親になったのは…「泣いた」
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小3娘が持って帰ってきた手紙 内容に「尊敬する」「先生も娘さんも素敵」ある日、Haruna Yamada(haruna.bb)さんは、小学校3年生の娘さんが、学校から持って帰ってきた、1枚の手紙を受け取りました。 先生が書いたその手紙を読んで、Yamadaさんは「感動して温かい気持ちになった」といいます。何が書いてあったのかというと…。
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2024年2月、アメリカのミズーリ州にある動物保護施設『KC Pet Project』にジャクソンくんという名の犬が預けられました。
ジャクソンくんの飼い主、トロイさんがやむを得ない事情でしばらく一緒に暮らせなくなったため、新しい里親を探す必要が生じたのです。
その後、ジャクソンくんは複数の里親に引き取られたもののうまくいかず、7回もシェルターに返されてしまいました。
16か月ぶりに、愛犬と再会
2025年6月、トロイさんが元の暮らしを再開できるようになった頃、『KC Pet Project』に1匹の野良犬が保護されました。
その野良犬とは…なんとジャクソンくんだったのです!
こうしてトロイさんは、16か月ぶりに愛犬と再会し、再び家族として一緒に暮らすことになりました。
ジャクソンくんが子犬の頃から一緒に暮らしてきたというトロイさんは、「彼は僕の子供なんだ」と涙ながらに語っています。
そんなトロイさんと再会したジャクソンくんは、しっぽをブンブン振ってとても嬉しそうでした。
『KC Pet Project』がTikTokで紹介した彼らのストーリーは感動を呼び、たくさんの祝福の声が上がっています。
・ジャクソンはパパが迎えに来ることを知っていたので、わざと最悪の振る舞いをして、何度もシェルターに返されたのだと思う。
・飼い主さんとまた暮らせることを信じていたから、ジャクソンはシェルターに戻って来たんだね。
・泣いてしまった。彼らは間違いなく一緒にいる運命なんだよ。
動画の中でトロイさんは自身がPTSDを患っており、ジャクソンくんは彼の介助犬だと話しています。
彼にとってジャクソンくんはただのペットではなく、かけがえのない精神的な支えでもあるのでしょう。
施設のスタッフによると、トロイさんと再会する直前にジャクソンくんに首輪を付けたところ、大喜びしていたのだそう。
「ジャクソンは、まるで誰に会えるか知っているようでした」とつづられています。
この16か月の間に、もしジャクソンくんに新しい家族ができていたら、トロイさんと再び一緒に暮らすことは叶わなかったでしょう。
もしかすると、ジャクソンくんはトロイさんを待ち続けるために、幾度もの養子縁組を意図的にうまくいかせなかったのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]