道路を横断中、バスの前に飛び出した盲導犬 命がけで飼い主を守ったヒーロー
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
アメリカのニューヨーク州に住むオーブリーさんとオスのゴールデンレトリバーのフィゴ。ふたりは固い絆で結ばれています。フィゴは目の不自由なオーブリーさんをいつもそばで支えている盲導犬なのです。
ある日、オーブリーさんとフィゴが道路を横断していたところ、小型のスクールバスが近づいてきました。危険を察知したフィゴはとっさにバスの前に飛び出し、オーブリーさんを守ろうとしたのです!
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自分の命を投げ出して飼い主を守ろうとした盲導犬
オーブリーさんとフィゴはふたりともバスにはねられてしまいました。オーブリーさんは手足や頭部を負傷して入院。またフィゴも足に重傷を負い、動物病院に入院することになったのです。
ヒーロー犬として名誉ある賞を受賞
現在は、オーブリーさんとフィゴはふたりとも怪我の治療を終えて元気になりました。入院中は離れ離れだったため、数ヶ月ぶりに再会を果たしたふたり。しっぽを振ってオーブリーさんの顔を舐めるフィゴは本当にうれしそうです。
命を懸けて飼い主を守ろうとしたフィゴはこの出来事によって、ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)の『ザ・ドッグ・オブ・ジ・イヤー』を受賞しました。
とても名誉ある賞を受賞したフィゴ。しかし、彼にとって何よりのご褒美は大好きなオーブリーさんとまた一緒に元気で暮らせることかもしれませんね。