道路を横断中、バスの前に飛び出した盲導犬 命がけで飼い主を守ったヒーロー
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赤ちゃんに抱きつかれた犬 見せた表情に「これが愛か」「なんて尊いの」ゴールデンレトリバーのおからちゃんと、柴犬のうにくんと暮らしている飼い主(@uni_okara0725)さんがXに投稿したエピソードに、癒される人が続出しました。

近づいてきたカラスを撮影 瞳をよく見ると?「すげぇ!」「びっくり」野鳥の生活を観察するバードウォッチングが趣味の、富士鷹なすび(@nasubifujitaka)さん。 ある日、外出をしていた際に、カラスが目の前まで近付いてきたそうです。
アメリカのニューヨーク州に住むオーブリーさんとオスのゴールデンレトリバーのフィゴ。ふたりは固い絆で結ばれています。フィゴは目の不自由なオーブリーさんをいつもそばで支えている盲導犬なのです。
ある日、オーブリーさんとフィゴが道路を横断していたところ、小型のスクールバスが近づいてきました。危険を察知したフィゴはとっさにバスの前に飛び出し、オーブリーさんを守ろうとしたのです!
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自分の命を投げ出して飼い主を守ろうとした盲導犬
オーブリーさんとフィゴはふたりともバスにはねられてしまいました。オーブリーさんは手足や頭部を負傷して入院。またフィゴも足に重傷を負い、動物病院に入院することになったのです。
ヒーロー犬として名誉ある賞を受賞
現在は、オーブリーさんとフィゴはふたりとも怪我の治療を終えて元気になりました。入院中は離れ離れだったため、数ヶ月ぶりに再会を果たしたふたり。しっぽを振ってオーブリーさんの顔を舐めるフィゴは本当にうれしそうです。
命を懸けて飼い主を守ろうとしたフィゴはこの出来事によって、ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)の『ザ・ドッグ・オブ・ジ・イヤー』を受賞しました。
とても名誉ある賞を受賞したフィゴ。しかし、彼にとって何よりのご褒美は大好きなオーブリーさんとまた一緒に元気で暮らせることかもしれませんね。