道路を横断中、バスの前に飛び出した盲導犬 命がけで飼い主を守ったヒーロー
公開: 更新:
散歩のために、服を着させられた犬 表情を見ると「笑った」「あからさまに嫌そう…」ラブラドール・レトリバーの横綱くんとの日常を、SNSで発信している、飼い主(@yokozuna_lab)さん。 雨が降っていたある日、横綱くんに洋服を着させてから、散歩に連れて行こうとすると…。
飼い主「わざと?」 4匹の集合写真に「笑った」「思春期の子供か」シベリアンハスキーのはるくんと暮らす、moto(@motoro_ka)さん。ある日、友人たちとそれぞれの愛犬を連れて外出しました。神社を訪れて記念撮影をしますが…?
アメリカのニューヨーク州に住むオーブリーさんとオスのゴールデンレトリバーのフィゴ。ふたりは固い絆で結ばれています。フィゴは目の不自由なオーブリーさんをいつもそばで支えている盲導犬なのです。
ある日、オーブリーさんとフィゴが道路を横断していたところ、小型のスクールバスが近づいてきました。危険を察知したフィゴはとっさにバスの前に飛び出し、オーブリーさんを守ろうとしたのです!
出典:YouTube
自分の命を投げ出して飼い主を守ろうとした盲導犬
オーブリーさんとフィゴはふたりともバスにはねられてしまいました。オーブリーさんは手足や頭部を負傷して入院。またフィゴも足に重傷を負い、動物病院に入院することになったのです。
ヒーロー犬として名誉ある賞を受賞
現在は、オーブリーさんとフィゴはふたりとも怪我の治療を終えて元気になりました。入院中は離れ離れだったため、数ヶ月ぶりに再会を果たしたふたり。しっぽを振ってオーブリーさんの顔を舐めるフィゴは本当にうれしそうです。
命を懸けて飼い主を守ろうとしたフィゴはこの出来事によって、ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)の『ザ・ドッグ・オブ・ジ・イヤー』を受賞しました。
とても名誉ある賞を受賞したフィゴ。しかし、彼にとって何よりのご褒美は大好きなオーブリーさんとまた一緒に元気で暮らせることかもしれませんね。