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「女子は禁止」甲子園練習でマネージャーがグラウンドに立ち、制止されて議論

By - grape編集部  公開:  更新:

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提供:産経新聞社(甲子園練習 京都翔英)

2016年8月、甲子園出場校の練習日2日目にハプニングがありました。大分の練習で、女子マネージャーがユニホームを着てグラウンドに立ち、気づいた大会関係者が制止し退場させたのです。

大分の女子マネージャーは普段はジャージ姿なのだそうですが、この日は監督が用意したユニホームを着ていました。女子マネージャーは憧れのユニホームを身にまとい、笑顔。普段の練習通りにノッカーにボールを手渡していたそうです。

練習が始まり10分ほどで関係者が女子マネージャーの姿に気づき、ベンチに戻るように指示。女子マネージャーはそれでも笑顔で、のちに「緊張して手が震えた」「みんなと同じ気持ちになれてドキドキした」「やってきてよかった」と語っていたそうです。

女子マネージャーがグラウンドに立ってしまったのは、監督の「一緒に頑張ってきたので、甲子園のグラウンドに立たせてあげたかった」という思いから。「ユニホームでなければグラウンドに立てないと聞いていた」と監督が規定を思い違いしており、故意ではなかったために罰則などはないとのことです。

「女子はグラウンドに立ってはいけない」に議論

大会の規定では、グラウンドに立つのは「男子のみ」とされています。また、練習時にも、練習補助員は男子のみと定められていました。理由としては、「危険防止のため」などとされており、これに対してはネット上で議論が巻き起こりました。

グラウンドには硬球が飛び交い、普段訓練をしている男子でなければ危険である、という理由なのだそうですが…。

  • 男子ならば危険ではないのか?
  • ルールであれば仕方ないが、そのルール自体、今の時代にどうなのだろうか?
  • 相撲は神事だから、としても、高校野球は…??
  • プロ野球の始球式は女性が投げるのに、その理由がよくわからない。
  • 危険という理由ならば、登録選手だけしか立てないというふうにしなければおかしい。

こういった意見が見られました。

「女子だから」という理由が、騒動になった大きな要因のようです。皆さんはどう思いましたか?

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出典
SANSPO.COM@oitagodo

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