夏の甲子園で京都国際が初優勝! 「興奮と感動をありがとう」「最高の試合でした」
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「もうノーベル平和賞だろ」 大谷翔平が立ち上げた『財団』が…「素晴らしい」アメリカのプロ野球チーム『ロサンゼルス・ドジャース』に所属する大谷翔平選手が2025年11月22日、子供の健康を守る活動や、動物の保護に取り組む『大谷翔平ファミリー財団(SHOHEI OHTANI FAMILY FOUNDATION)』の設立を発表。多くの人から「本当に素晴らしい取り組み」「さすがスーパースター」と称賛の声が上がりました。






2024年8月7日に開幕した『第106回全国高等学校野球選手権大会(以下、甲子園)』。
同月23日、関東第一高等学校(以下、関東第一)と、京都国際中学高等学校(以下、京都国際)による、決勝戦が行われました。両チームともに、初優勝を懸けた一戦となります。
5年ぶり9回目の甲子園出場となる関東第一は、エースの坂井遼投手と、左腕の畠中鉄心投手の継投により、数多の強豪校を破ってきました。
一方、京都国際は2年ぶり3回目の甲子園出場。エースの中崎琉生(るい)投手と、2年生の西村一毅投手の両左腕が守りの柱となり、勝利を積み重ねています。
2校の激闘に、多くの高校野球ファンが熱い声援を送りました!
2024年夏、京都国際が頂点に立つ
同日10時、太陽の光が照りつける晴天のもとサイレンが鳴り響き、決勝戦が開始しました。
試合は、両チームとも点をゆずらない、激しい投手戦になります。
両チーム、チャンスを作りながらも無得点が続き、0対0のまま9回の攻防が終了。本大会の規定により、ノーアウト1・2塁からプレーが始まるタイブレーク方式による延長戦へ突入しました。
10回表、ノーアウト満塁のチャンスを作った京都国際が、押し出しの四球と犠牲フライにより2点を先制します。
10回裏、2点を追う関東第一は、内野ゴロの間に1点を返すも、反撃はここまで。2対1で京都国際が勝利し、栄光を掴みました。
初の全国制覇を成し遂げた、京都国際。
試合が終了すると、緊張が解けたのか、笑顔や涙を浮かべる選手の姿もありました。
ネットでは、試合展開を見守っていた人から、両チームの健闘を称える声が続出。「手に汗握る試合展開。興奮と感動をありがとう」「関東第一も京都国際も素晴らしいチーム。最高の試合でした」などの声が多数上がっています。
多くの人に感動を届けてくれた、京都国際と関東第一の選手たち。甲子園で惜しくも敗退したチームや、出場を果たせなかった全国の高校球児たちも、各々が2024年の夏を全身全霊をかけて駆け抜けたことでしょう。
今夏、汗と涙にまみれながら白球を追いかけた選手たちの姿は、全国の高校野球ファンに感動を届けてくれました!
[文・構成/grape編集部]