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夏の甲子園で京都国際が初優勝! 「興奮と感動をありがとう」「最高の試合でした」

By - grape編集部  公開:  更新:

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京都国際高校の写真

2024年8月7日に開幕した『第106回全国高等学校野球選手権大会(以下、甲子園)』。

同月23日、関東第一高等学校(以下、関東第一)と、京都国際中学高等学校(以下、京都国際)による、決勝戦が行われました。両チームともに、初優勝を懸けた一戦となります。

5年ぶり9回目の甲子園出場となる関東第一は、エースの坂井遼投手と、左腕の畠中鉄心投手の継投により、数多の強豪校を破ってきました。

一方、京都国際は2年ぶり3回目の甲子園出場。エースの中崎琉生(るい)投手と、2年生の西村一毅投手の両左腕が守りの柱となり、勝利を積み重ねています。

2校の激闘に、多くの高校野球ファンが熱い声援を送りました!

2024年夏、京都国際が頂点に立つ

同日10時、太陽の光が照りつける晴天のもとサイレンが鳴り響き、決勝戦が開始しました。

試合は、両チームとも点をゆずらない、激しい投手戦になります。

両チーム、チャンスを作りながらも無得点が続き、0対0のまま9回の攻防が終了。本大会の規定により、ノーアウト1・2塁からプレーが始まるタイブレーク方式による延長戦へ突入しました。

10回表、ノーアウト満塁のチャンスを作った京都国際が、押し出しの四球と犠牲フライにより2点を先制します。

京都国際高校の写真

10回裏、2点を追う関東第一は、内野ゴロの間に1点を返すも、反撃はここまで。2対1で京都国際が勝利し、栄光を掴みました。

京都国際高校の写真

初の全国制覇を成し遂げた、京都国際。

試合が終了すると、緊張が解けたのか、笑顔や涙を浮かべる選手の姿もありました。

ネットでは、試合展開を見守っていた人から、両チームの健闘を称える声が続出。「手に汗握る試合展開。興奮と感動をありがとう」「関東第一も京都国際も素晴らしいチーム。最高の試合でした」などの声が多数上がっています。

多くの人に感動を届けてくれた、京都国際と関東第一の選手たち。甲子園で惜しくも敗退したチームや、出場を果たせなかった全国の高校球児たちも、各々が2024年の夏を全身全霊をかけて駆け抜けたことでしょう。

今夏、汗と涙にまみれながら白球を追いかけた選手たちの姿は、全国の高校野球ファンに感動を届けてくれました!


[文・構成/grape編集部]

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