「それは教育じゃありません」 ダルビッシュ有、高校野球の現状にズバリ苦言
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
- 出典
- @faridyu
議論を呼んでいる、高校野球の『投げすぎ問題』。「肩は消耗品」といわれるため、連投によって若くして選手生命を絶ってしまう可能性もあります。
『投げすぎ問題』は甲子園が始まるたびに話題になり、「投数制限を設けるべき」という声も上がっていますが、賛否両論のため現状は変わらずにいます。
ダルビッシュ有、高校野球の『投げすぎ問題』に持論を展開
2019年8月11日、プロ野球選手のダルビッシュ有さんがTwitterを更新。
甲子園が始まったことで今年も白熱する『投げすぎ問題』について、正直な気持ちをつづりました。
身体に支障が出るほどの負担を選手に強いる『精神論』の数々。「苦労をしてこそ強くなれる」「弱音を吐いてはならない」といった指導は、高校野球に限らず体育会系の世界では珍しくありません。
ダルビッシュ選手は、そういった指導に対し「それは教育ではありません」と持論を展開しました。
続いて、ダルビッシュ選手はあるべき指導の形について、このようにつづっています。
身体にムチを打って高校野球で活躍しても、身体を壊してしまっては選手としての未来はありません。
世界で活躍しているダルビッシュ選手だからこそ、身体が何よりも大切ということを知っているのでしょう。
ダルビッシュ選手の投稿は拡散され、多くの共感する声が寄せられています。
・プロ野球と高校野球どっちも好きだけど、猛暑に苦しんで身体を故障させないと盛り上がらない世界なら見たくありません。
・こういった苦労を美徳とする人は、球児たちの未来を考えていないと思います。
・何ごとも時代に合った変化が必要ですよね。「昔は平気だった」っていうけど、いまは平均気温も違いますし。
・「完投したからすごい」「多く投げたから根性ある」で評価する年配の人が多すぎる。
一時の栄光や思い出よりも、続いていく子どもたちの人生が大切なのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]