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炊飯器に鶏肉とネギを入れて炊くだけ 『味つけ』に使ったのは?「子供がバクバク食べる」

By - 伊藤ゆい  公開:  更新:

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カオマンガイの写真(撮影:grape編集部)

撮影:grape編集部

夕方、冷蔵庫を開けて、献立に迷うことがありますよね。

「手元にある食材だけで、なんとかしたい」と思っていても、つい同じような料理ばかり作ってしまいがちです。

マレーシアに暮らしている筆者は、こちらに移住してから、そんな『なんとかしたい日』が増えています。

マレーシアでは、鶏肉のおかずが多くなる!

多民族国家でイスラム教徒が多くいるマレーシアでは、宗教の戒律による影響により、豚肉は手に入りにくいです。一部の中華系スーパーマーケット(以下、スーパー)などでしか見かけることがありません。

また、牛肉は少し高めなので買い求めやすくないのが現状。鶏肉であれば、どこでも手頃な価格で購入できるので、さまざまな料理に頻繁に使われています。

筆者も普段は魚介類のほか鶏肉を購入していますが、いつも同じようなものばかり作ってしまうのが悩みです。

スーパーに行けば、いろいろな調味料が並んでいるのですが、どれがどんな味なのかよく分からず、思い切って買っても、仕上がりが「なんか違う…」となることも。

そんな時に、日本から持ってきた『調味料』が、大活躍することに気づきました!その調味料がこちら。

うどんスープの写真(撮影:grape編集部)

撮影:grape編集部

ヒガシマル醤油株式会社の『うどんスープ』

お湯を注ぐだけで、簡単においしいうどんのつゆができるので、日本から何箱か持ってきたのですが、実は鶏肉料理の味つけにとても使えるのです!

同社はSNSやウェブサイトで、『うどんスープ』を使った料理のレシピを発信しているので、参考にしています。

から揚げの下味に

筆者が特によく作るのは、から揚げ。

調理用のビニール袋に鶏肉を入れて『うどんスープ』の粉をまぶし、10~15分ほど冷蔵庫で寝かせておきます。

片栗粉を入れて振り、まんべんなくまぶした後、サラダ油をたらして軽くつけたら、エアフライヤーに入れて170℃で10~12分加熱。

から揚げの写真(撮影:grape編集部)

撮影:grape編集部

油で揚げる場合は、170℃くらいで火が通るまで揚げればOKです。

カオマンガイの味つけにもピッタリ

また、先日試してみたのは、『和風カオマンガイ』。

『カオマンガイ』とは、鶏のスープで炊き込んだご飯の上に、ゆでた鶏肉をのせた料理です。

作り方は簡単で、炊飯釜に2合分のといだお米と水を入れ、鶏モモ肉1枚とネギを入れます。お好みでニンニクやショウガを適量入れたら、『うどんスープ』を1~2袋入れて炊飯するだけ!

カオマンガイの写真(撮影:grape編集部)

撮影:grape編集部

我が家は薄味が好みなので、『うどんスープ』は1袋だけ入れていますが、味つけは調整してください。

炊き上がったら、鶏モモ肉はひと口大にカットします。お皿に盛って、トマトやキュウリを添えれば完成です。

カオマンガイの写真(撮影:grape編集部)

撮影:grape編集部

だしと、鶏モモ肉のうま味がしみ込んで、ふっくらと炊けたご飯は絶品!おにぎりにしてもよさそうです。鶏モモ肉もしっとりと柔らかく仕上がっていました。

カオマンガイの写真(撮影:grape編集部)

撮影:grape編集部

本場のカオマンガイは、ナンプラーなど、アクセントのある風味のする調味料を使うので、子供の場合は好き嫌いが分かれる場合があります。

『うどんスープ』を使えば、和風の優しい味つけになり、小さな子供でも食べやすいのでおすすめ。我が家の子供たちも、『和風カオマンガイ』が気に入ったようで、あっという間にご飯がなくなってしまいました!

慣れ親しんだ調味料が、意外なポテンシャルを発揮してくれることがあります。味つけに悩んだ時は、『うどんスープ』を試してみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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