ハリウッドの路上で歌っていたら…本人が乱入、感動的なメッセージを残す
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たくさんのストリートミュージシャンが演奏しているロサンゼルスのハリウッド。
この場所で一人の男性が、ヒップホップグループ、ザ・ブラック・アイド・ピーズ(The Black Eyed Peas)の大ヒット曲「I Gotta Feeling」を独自のアレンジで歌っていました。
出典:YouTube
すると彼の背後に一台の車が停まります。そして車から降りてきたのはなんと、ザ・ブラック・アイド・ピーズのメンバー、ウィル・アイ・アム!
出典:YouTube
自分の曲を爽やかに歌うストリートミュージシャンを優しい笑顔で見ているウィル・アイ・アム。歌っている男性もちょっと緊張気味に一生懸命に歌い続けます。曲はそのまま別のザ・ブラック・アイド・ピーズの曲「Where Is The Love?」にチェンジ。この男性、ザ・ブラック・アイド・ピーズが大好きなようです。
そして次の瞬間、ウィル・アイ・アムがマイクの前に!そこからハリウッドの路上で即興ライブが始まります!(映像は少し長いですが、最後にウィル・アイ・アムの素晴らしいメッセージがあります。)
突然始まったウィル・アイ・アムのパフォーマンスに気付いた人たちが続々と集まってきて、あっという間にこの人だかり!
そしてウィル・アイ・アムは、集まった観客に向かってこんなメッセージを伝えました。
「みんな、今、世界ではたくさんのひどいことが起きているよな。お互いに尊重し合おう。君が白人だろうが黒人だろうが関係ない。
すべての命が大切なんだ。でも今は、黒人の命が大切だ。俺たちは白人のみんなにそばに立っていてほしい。
そして俺たちは君たちのそばに立っている。結局俺たちはみんな同じ”アメリカ人”だってことさ。俺たちの国のために祈ろう。家族のために祈ろう。」
出典:YouTube
最後はストリートミュージシャンの男性に、「僕らの曲を歌ってくれてありがとう」と言って去っていったウィル・アイ・アム。アメリカでは罪のない黒人の人たちが白人の警察官に撃たれて命を落とすという悲しい事件が相次いでいます。
路上で歌う白人の青年に敬意を持って接したスーパースターのウィル・アイ・アム。
人種も立場も関係なく、お互いを尊重し支え合って生きていくことの大切さを、身をもって示してくれた彼のメッセージはきっと多くの人たちの心に届いたのではないでしょうか。