trend

最期の別れに向かう道中、飼い主に手を重ねた猫 経緯に胸がしめつけられる…

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

出典:Reddit

ペットは、飼い主にとって大切な存在。親友であったり、わが子のようであったり、親のようであったり…人によって感じ方は違うものの、唯一無二の存在であることに違いはありません。

しかし、命ある限り、いつか別れの時はやってきます。とあるネットユーザーは、掲示板に愛猫と別れた日の出来事を投稿しました。

安楽死する直前、死期を悟りお別れを告げた愛猫

バーンハードさんには、15年間一緒に生活している、アンドリューという愛猫がいます。

高校生の頃にアンドリューと出会ったバーンハードさんは、いつもアンドリューと一緒にいました。大学生になっても、医師になっても、結婚しても…。

24174_01

しかし、幸せな時間は永遠ではありません。アンドリューは歳をとるにつれ、元気がなくなっていったのです。

アンドリューの命の火が徐々に弱まっているのは、誰が見ても明白でした。彼はご飯を食べなくなり、水を飲むこともできず、立ち上がることもできず、時には苦しそうにしていました。

そんな姿を見たバーンハードさんは迷いに迷った末、苦渋の決断をします。

「アンドリューを、安楽死させよう…」

そして、ついに訪れた別れの日…

今日は、アンドリューとの最後のドライブ。そう、動物病院で安楽死をさせる日です。

いつものようにアンドリューを胸に抱き、いつものように車に乗り込みます。車を発進させ、動物病院に向かう道中…アンドリューのとった行動に、バーンハードさんは目を見開きます。

アンドリューは、バーンハードさんの手に自らの手を重ねたのです。

「アンドリュー…もうお別れだって、わかるのか…?」

重ねられた小さな手を見て、バーンハードさんの目には涙が溢れました。

家族にくっつくのが大好きだった、アンドリュー。パソコンを使っているバーンハードさんの膝の上で寝転んだり、隣に寄り添ったりするのが、15年間続いた日常でした。

アンドリューは、病院に着くまでずっと手を重ねていました。「最期まで一緒にいたい」というように…。

「本当は、ずっと一緒にいたかった」

「本当は、安楽死させたくなかった。少しでも、一緒にいたかった。
でも、苦しんでいる姿をこれ以上見ていられなかったんです」

そう語るバーンハードさん。アンドリューを延命させてまで一緒にいたいという気持ちは、自分のわがままだと思ったのです。

安楽死が正しいか正しくないかは、賛否両論です。しかし、大切な家族に安楽死という判断を下した彼の心情を察すると、胸がしめつけられます。

きっとアンドリューには、バーンハードさんの悲しみや葛藤が伝わっていたことでしょう。そして、あの時の行動には「今までありがとう」というメッセージが込められていたのではないでしょうか。

shibainutonさんの投稿動画

窓際が好きな柴犬 前脚をよく見ると…「声出して笑った」家の中でお気に入りの場所が決まっているというペットは多いでしょう。 柴犬のとんくんは、どうやら庭につながる窓辺がお気に入りスポットのようです。 夏には虫よけの特殊網戸を設置しても、隙間が開く位置に、とんくんが居座るため意...

猫の写真

「赤ちゃんにされている」 猫の表情に「ご満悦そう」「ありがとう」「赤ちゃんにされている」飼い主(@kuromametaro620)さんと暮らしている、保護猫のチョロすけくんの写真が反響を呼んでいます。

出典
Reddit

Share Post LINE はてな コメント

page
top