さよなら両さん…『こち亀』40年の歴史に幕 えっ、次回作!?
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1976年に『週刊少年ジャンプ』で連載開始し、アニメや映画でも人気を博している『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。
単行本の発行部数は累計1億5600万部以上であり、『少年誌の最長連載記録』のギネス世界記録に認定されている大ヒット長寿漫画です。
提供:産経新聞社
『こち亀』は2016年で連載40周年を迎え、9月3日には東京都千代田区の神田明神では、7mもの『巨大絵巻物』を永年奉納するイベントが開催されました。
そこで作者・秋本治さんが告げた発表に、驚きの声があがっています。
連載40年の歴史に幕…『こち亀』連載終了
秋本さんが発表したのは、なんとこち亀の連載終了!それも、発表から約2週間後に発売する『週刊少年ジャンプ42号』で最終回を迎えるとのことです。
また、単行本については、最終回が掲載される日に発売する200巻が最終巻になると話しました。最終回掲載と同時に最終巻が発売するだなんて、驚きました…!
撮影:grape
連載終了について、秋本さんは笑顔でこうコメントしました。
「40年も連載できたのは、作家にとって本当に嬉しいことです。いつまでも描き続けたい気持ちもあります。
これでスパッと終わるわけではなく、時々ジャンプに遊びに行くぐらいがいいかな…と」
連載終了を意識し始めたのは、2016年に入った頃だと言います。200巻を迎えるめでたい時期に、幕を下ろしたいと思ったそうです。
また、今後の予定について聞かれた秋本さんは、再び驚くべき言葉を告げます。
撮影:grape
「今後の予定は未定です。ただ、次に描く作品の構想はあります。」
なんと、こち亀を終了しても新しい作品を描く予定とのこと!
こち亀でデビューした秋本さんの連載漫画は、こち亀を含めて2本。短編漫画は数多く描いていますが…次回作は、いったいどのような作品になるのでしょうか!?
この日はgrapeも、巻物奉納のイベントに参加していました。秋元さんの口から連載終了が告げられると、報道陣からは多数の動揺する声が…。
中には、涙ぐんでいる方の姿も見られました。こち亀という作品が、長い間いかに愛されてきたか伝わってきます。
連載開始から約40年間、一度も休載していないこち亀。毎週見ることができた漫画が終わってしまうと考えると寂しいものです。
2016年9月には、8年ぶりとなるアニメ新作の放送が発表されています。秋本さんも「時々、ジャンプに戻ってきたい」と話していますし、連載が終わっても両さんの活躍が続いていくといいですね。