『3秒ルール』を真面目に実験してみたけど、やっぱりダメだった(笑)

By - grape編集部  公開:  更新:

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※画像はイメージです

食べ物を床に落とした際、3秒までは食べても大丈夫という『3秒ルール(外国では5秒ルール)』。

アメリカのラトガース大学が真面目に実験した結果「やっぱりダメだった」ことがわかりました。

アメリカの研究チームが、真面目に実験

実験の方法は、2種類の細菌を配置した床に食べ物を落とし、時間ごとの汚染度を測るというもの。

条件は以下の通りです。

1.実験に用いた食べ物

  • 切ったスイカ
  • バターを塗ったパン
  • バターを塗らないパン
  • グミ

2.実験で食べ物を落とす場所

  • ステンレス
  • セラミックタイル
  • 木材
  • カーペット

3.汚染度を測る時間

  • 1秒
  • 5秒
  • 30秒
  • 300秒

この結果、多くのパターンで5秒以内に食品は細菌に汚染され、なかには1秒も経たずに汚染されてしまうことも。

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最も汚染度が高かった食べものはスイカで、低かった食品はグミ。細菌は多くの場合、水分を通して汚染されるので、水分量の多いスイカはあっという間に汚染されてしまうようです。

落とした床の材質による食べ物の汚染度はというと、タイルやステンレスが高く、カーペットがもっとも低いという結果になったそう。木材の場合は、落とした食品によって変わるようです。

3秒ルールの一つだけ正しい点を挙げるなら「時間によって汚染度が高くなっていくこと」でした。

もはや言わなくてもいいことかもしれませんが、今後は確信をもって言えますね。

3秒ルールはジョークだから!

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出典
Rutgers University

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