現存するのはたったの一機! 旧陸軍の戦闘機『飛燕』を川崎重工が復元 ファンがしみじみ
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世界にたったの一機しか残っていない、日本の戦闘機「飛燕」が復元されたことが話題になっています。
飛燕とは旧陸軍が開発し、1943年に制式採用された戦闘機。高高度での飛行性能に優れていたとされ、アメリカの爆撃機であるB29の迎撃にも使われていました。
当時、約3000機が製造されましたが、現存するのはたったの一機だけ。
この飛燕を、バイクなどの製造で知られる川崎重工業が復元。第二次世界大戦中、飛燕を製造していたのは川崎重工業の前身の一つである『川崎航空機工業』です。
文化財としても貴重とされるこの飛燕は、エンジンなどには極力手を加えず、当時の状態を残すよう配慮しながら復元されたのだそう。
多くの男性が憧れたという美しいフォルム。その姿をご覧ください。
この飛燕は川崎重工創立120周年記念の一環として、10月15日より神戸ポートターミナルホールで一般公開がスタート。すでに多くのファンを魅了しているようです。
会場では飛燕の展示を中心に、その修復プロジェクトとエンジン過給機の歴史と進化を紹介しています。
貴重な当時の飛行機が見られる絶好の機会。会場を訪れてみてはいかがでしょうか。
「川崎重工創立120周年記念展 -世界最速にかけた誇り高き情熱-」