クリケットとはどんなスポーツ? ティータイムもある…
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インドを中心に世界的にみると大人気のスポーツ【クリケット】
クリケットは野球の原型となったスポーツで発祥の地はイングランドです。
日本ではあまり知られていませんが、実は世界ではサッカーの次に競技人口が多いスポーツであると言われており、約100カ国もの国で愛されているスポーツなのです。
このクリケット、インドではプロリーグが存在し、活躍すれば日本のプロ野球選手並みの年棒がもらえます。
こんなに大人気なのに日本では全く知られていないクリケットはどのようなルールで行われているのでしょうか。
クリケットのルール
クリケットは基本的に11人で行うスポーツです。
野球と違ってバッツマン(=野球でいうバッター)が2人いて、フィールドの中央にある長方形の枠のボウラー側(=野球でいうピッチャー)に1人と、ボウラーとは反対側に1人立ちます。
守備はボウラー以外にウィケットキーパー(=野球でいう捕手)とその他の9人は野手をします。
ChameleonsEye / Shutterstock.com
準備が整ったらバッツマンに向けて、ボウラーがボールを投げます。
バッツマンが立っている長方形のエリアにウィケットという棒が3本立っているので、そのウィケットを倒す事がボウラーの目的であり、それを倒されないように防ぐことがバッツマンの目的となります。
ボウラーが投げたボールがウィケットに当たったり、倒されたりするとバッツマンはアウトになります。野球とは違い、ウィケットが倒れない限り何度空振りをしても問題ありません。
ボールを打ち返した場合、バッツマンはボウラーのウィケットの方に走ります。ボウラー側に立っていたバッツマンは、もう一人のバッツマンのウィケットに向かって走ります。
得点が入るタイミングとしては、2人のバッツマンが反対側のウィケットに到達した時にまずは1点が入り、往復すると2点入ります。
ウィケットを守りつつ走り続けて上手く得点を取ることが勝敗を分けます。
一方で守備側は打ち返されたボールをノーバウンドで捕球したり。バッツマンが反対側のウィケットに着く前に野手がボールを投げてウィケットを倒す。ウィケットキーパーが投げられた球を捕球しウィケットを倒す。(バッツマンが打席の外で空振り、見逃しをした場合)ことでアウトにすることができます。
アウトになったバッツマンは交代となりバッツマンにパートナーがいなくなると終了なので、1イニング10アウトで攻守の交代となります。
クリケットは、1イニング行うのに丸一日かかることもあるそうで、2イニングマッチの試合では4~5日もかかるそうです。
さらに驚いたことにクリケットのルールとして、勝敗がつくまでに時間が掛かってしまう事から、なんと2時間に1回「ティータイム」があるのだそうです。
クリケットは、紅茶を飲み談笑しながら優雅なひと時を過ごすことも大切にする紳士的なスポーツのようです。