命尽きようとする妻を懸命に看護してくれた病院のスタッフへ 夫が書いた手紙
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
6年間、撮影した写真を1枚にすると? 光景に「泣いた」「鳥肌が立った」絵本の1ページのような家族写真を撮り続けている、Masaya(@88Masaya)さん。息子さんが生まれた2019年から毎年、ある場所で家族写真を撮影しているといいます。
病院で働くスタッフは、可能な限り、入院患者たちが快適に過ごしながら治療を進めていく努力をしています。しかし、病院で働く仕事というのは医療処置そのもの以外に及ぶことも少なくありません。
人の生死に関わる現場で働く彼らは、時として医師や看護婦という仕事を超えて、患者やその家族の感情的な場面に遭遇することやしばしばです。
毎日のように人が亡くなる病棟でいちいち涙を流してはいられない、「患者に感情移入してはいけない」という方針の病院もあるようですが、患者さんそして家族にとってつらい時間、それが終末の時間であればなおさら医療スタッフの優しい言葉や親切な行動に救われることもあると思います。
34歳で亡くなった妻
ボストンに住むピーター・デ・マルコさんの愛妻、ローラ・レヴィスさんは、喘息発作のためわずか34歳という若さでこの世を去りました。ローラさんは、ハーバード・マガジンの才能あふれるライターでした。
奥様が亡くなった悲しみは決して癒えるものではありませんが、彼女が最後の時間を過ごしたCHA ケンブリッジ・ホスピタルの病院のスタッフが、医療行為の他に様々なサポートを彼にしてくれたことが大きな心の支えになったそうです。
ピーターさんは途方もない悲しみを抱えながら、尊厳と尊敬を持って献身的にローラさんの終末ケアをしてくれた病院のスタッフに感謝の気持ちを伝える手紙を書きました。
彼が投稿したオンライン・レターには、この世を去った妻との最後の思い出や、医者や看護婦、病院のスタッフがいかにピーターさんとローラさんが最期のつらい時間に寄り添い、彼らを支えたかが感動的な文章で記されています。手紙はNYタイムズにも紹介され、大きな反響を呼んだのです。
夫から病院のスタッフへの手紙