強盗犯の出所を待っていたのは『被害者の女性』 笑顔で写真を撮る二人には驚く物語が
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
イアンさんの刑は終身刑。本来、刑務所の外に出てくることは叶わぬ夢です。
しかし、その判決に異議を唱えたのはなんと被害者であるデビーさんでした。
出典:YouTube
デビーさんは加害者であるイアンさんの刑を、軽くしてもらえるよう何度も働きかけたそうです。このデビーさんの行動は世間から冷たい目でみられることも多かったそう。
しかし諦めずに活動を続け、迎えた2016年11月10日。
苦労が実を結び、ついにイアンさんは釈放されることになったのです!
デビーさんとイアンさんは事件があった場所から程遠くないところで会い、近くのピザ屋で釈放後初めての食事を共にしました。
その時のことをデビーさんはこう語っています。
「疎遠になっていた息子とやっと会えた気分だった。車から降りて、2分ぐらいずっとハグをしていたわ。犯罪者ではなく、良い人として刑務所から出ることができて本当に嬉しい」
再会したその日はデビーさんの孫の写真をイアンさんに見せたり、終始楽しく過ごしたそうです。
強盗事件という最悪の出会いから始まった二人の縁。賛否両論あれど、26年間刑務所の中で罪を償ったイアンさんが、これからデビーさんや周りの人を幸せにしてくれることを願います。
[文/grape編集部]