「本当の治療とは?」 心をケアする医師の想いが垣間見える1枚の写真
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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修繕ではなく治療をしていた医師
手術をしているのは、トラヴィス・グロスという名の医師。実は、この写真を撮影する直前まで、ダウン症の少年ライアンくんの手術をしていました。
術後、ライアン君が大事にしている『ぬいぐるみ』の腕の部分にほつれがあることに気付いたトラヴィス医師は、それを『治療』します。
この写真は、その様子を見たスタッフが撮影したもの。すぐにFacebookに投稿されました。
この写真が公開されると、直後からFacebookページには「素晴らしい」と絶賛のコメントが!
また、ライアンくんと同じように、「ぬいぐるみを治療してもらったことで勇気付けられた」というコメントや写真も投稿されていました。
病気を治すためには、身体を治療するだけでなく、心のケアも大切なのでしょう。
特に子どもの場合は、大人以上にそういった細やかな気配りが欠かせないようで、「私たちスタッフは子どもに快適で、安全だと感じてもらうための努力を惜しみません」という病院としての決意表明のような一文も写真と共に投稿されています。
とても素晴らしい信念と、その行動力に頭が下がる思いです。
[文/grape編集部]