「1mmも理解できん!」 沖縄のスーパーで出会った『貼り紙』が、もはや呪文
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- 出典
- @sagsanaide
沖縄の人にとっては当たり前の言葉
それでは、多くの人が解読を諦めてしまうほど、難解な貼り紙をご覧ください。
???
何かの注文を受け付けるための貼り紙であることは分かりますが、それ以上のことは全く理解できない貼り紙。
3つの単語が、それぞれ何を示しているのかと言うと…
ヒヌカンとは、火の神様のこと。
ウグヮンブトゥチとは、旧暦12月24日に行われる「御願解き」のことで、天の神様に家庭での出来事を報告したり、願い事をしたりする日。これを「ヒヌカンの昇天」と言うこともあります。
そして、ウチャヌクとはヒヌカンにお供えをする、三段重ねの小さな餅のこと。貼り紙したのイラストが、まさにウチャヌクを表しているのです。
つまり…
ウグヮンブトゥチ(ヒヌカンの昇天)という御願解きでお供えする、ウチャヌクという三段重ねの小さなお餅の注文を受け付けていますよ
この貼り紙が意味しているのは、こういうことなのでしょう!
沖縄県民以外は、簡単に理解できなくて当然といった印象です。
ちなみに、旧暦2016年12月24日は、新暦で言うところの2017年1月21日。多くの家庭で、ウグヮンブトゥチが行われたそうです。
[文/grape編集部]