我が子を亡くした母犬と母親を失った子犬 癒しあってみんなが幸せになった
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値引きシールが貼られた海鮮丼、よく見ると? 「これは欲しい」北海道在住の咲来(@sakkurusan)さんは、千歳市にある道の駅『サーモンパーク千歳』で撮影した写真をXに投稿。北海道らしい光景に、うらやむ声が相次ぎました!

たけのこ掘りの際カゴを置き去りに、1日後…「さすがに二度見した」「1日でこれかぁ」「昨日は確かに何もなかったはずなのですが、竹林に忘れ物をすると時々こういったことが起こります…」という不穏な言葉をXに残し、当時の『現場』を公開したのは、@natuzundaさんです。竹林でのエピソードには、なんと12万件以上の『いいね』が寄せられています。
生まれたばかりの我が子を突然失ってしまったら…。その悲しみは言葉では表現できないほどだと思います。それは人間だけでなく、どんな生き物でも同じなのではないでしょうか。
アメリカのオレゴン州に暮らす犬のデイジーは元気な7匹の赤ちゃんを産みました。デイジーの飼い主であるジェシカさんは、彼女と子どもたちのために納屋の中に居心地のよいベッドを作ってあげました。
その後、悲劇が起きたのです。
納屋が火事になり、デイジーの子犬たちはこの世を去ってしまったのです。
我が子を失い悲しみに打ちひしがれる母犬
子どもたちを失ってから、デイジーは悲しみですっかり元気をなくしてしまいました。そんな可哀想な姿を見たジェシカさんの妹は、デイジーの心を癒してあげたいと思い、Facebookで 「母親のいない動物の赤ちゃんを探しています」という書き込みをしました。
するとこの投稿が地元メディアに大きく取り上げられ、まもなくジェシカさんのもとに連絡が入ったのです。
「生まれてすぐに母親を亡くした子犬たちがいます。」
子どもを失った母犬と母親を亡くした子犬たち
こうしてデイジーは8匹の子犬を『里親』として育てることになりました。
すると子犬たちに母乳をあげて世話をするうちに、デイジーの表情が明るくなっていったのです。
傷ついたデイジーの心は子犬たちのおかげで確実に癒されたようです。そしてお母さんを亡くした子犬たちにとっても、母親のようなデイジーの愛情が必要だったのでしょう。
子犬たちは離乳する時期までデイジーが育て、その後は父親の元に戻されたということです。
一時的とはいえ、再び母として小さな命を育てる喜びを感じ、デイジーは生きる目的を思い出せたのではないでしょうか。笑顔が戻って本当によかったですね。
[文・構成/grape編集部]