「やべー、全部カッコいいんだけど!」こんなの欲しいが『デザフェス』で連発
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「猫を作ります」 完成した木彫り作品に「いや、天才すぎる」「普通に涙が出た」「完成しました」というコメントを添えて、Xに木彫りの作品を公開したのは、鑄(@CopperAndHammer)さん。 動物をモチーフにした数多くの作品を制作しており、たびたび話題になっていました。

3つ子とともに写るのは… 1枚に「吹いた」「見事なドヤ顔」写真には、三つ子とともに、大切な家族が一緒に写っていました。
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日本中のプロ・アマ問わず、ありとあらゆるジャンルのアート作品が集結する『デザインフェスタ(以下デザフェス)』。
年に2回、東京ビッグサイトで開催されている芸術の祭典は、何千ものアーティストが出展する一大イベントです。
2017年5月27、28日に行われた、第45回のデザフェスの様子をご紹介します。
こんなの欲しいが連発
展示されている作品は、絵、写真、フィギュア、アクセサリー、日用品、工芸品など実にさまざま。誰が行っても自分の好きなジャンルの作品を、1つは見つけることができそうです。
ちょっとフェチ心をくすぐる作品も扱っているので、思わぬ掘り出し物に出会えることも。
出展している人たちも、全身タイツで活動したり、異形の仮面をかぶっていたりと思わず二度見してしまうこと必至。
作品だけでなく、制作者に注目しても楽しめます。
また、デザフェスの特徴的な出し物の1つに、その場で絵を描くライブアートがあります。
会場内のいたるところに、大きなアートスペースが設けられていて、制作者が絵を描いている様子を見ることができるのです。
普段なら完成品しか見られないのに、制作過程を間近で見ることができる贅沢。どんな技法で絵を描いているのか、知らず知らず見入ってしまう人の姿もありました。
1、2日かけて仕上げられる絵を、数時間ごとに見比べると、より作品の凄さを感じることができそうです。
ちなみに作品を売っているのは、制作者がほとんど。どういった想いで作ったのか、工夫したところなど、普段は聞けないことを直接質問できるのもデザフェスの魅力の1つです。
デザフェスの魅力を来場者に聞いてみました。
会場内には、子どもの姿もあれば、60代くらいの人の姿もあり、幅広い年齢層に楽しまれていることがよく分かります。
制作者側は、デザフェスについてどう感じているのでしょうか。
アートが好きな人も、アートを作っている人も、みんな揃って楽しめるデザフェス。アートに興味がなかった人も、次回の第46回デザフェスに足を運んでみると、価値観が変わるかもしれませんよ。
デザインフェスタ vol.46
開催日時:2017年11月11日、12日 11:00~ 19:00
開催場所:東京ビッグサイト 東4,5,6,7,8ホール
真夏のデザインフェスタ×GAKUTEN2017
開催日時:2017年8月5日、6日 11:00~ 19:00
開催場所:東京ビッグサイト 東4,5,6ホール
公式ウェブサイト:アートイベント デザインフェスタ
[文・構成/grape編集部]