「悲しい出来事があった。目も当てられなかった」俳優が苦言 By - grape編集部 公開:2017-06-19 更新:2018-05-22 マナー演劇 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ ミュージカルや朗読劇などで活躍している、俳優・池田純矢(@junya_ikeda2710)さんのツイートが話題になっています。 普段は、自身が舞台上に立つ『演じる立場』の池田さん。この日は、客席で『見る立場』になりました。 池田さんは、舞台を見る日をずっと楽しみにしてきました。しかし、残念なことに悲しい出来事があったそうです。 「劇場は誰か1人のための空間ではない」舞台俳優が苦言 今日は最高の舞台を観てきました。何日も前からワクワクしてついに観劇。笑いまくったしグッときたし暖かくなったし苦しくなったし、兎に角文句なしに最高の芝居。幸せな時間でした。ですが、どうしても悲しい事があった。それだけが残念でならなかった。もちろんそれは作品では無い。つまり客席だ。— 池田純矢 (@junya_ikeda2710) June 18, 2017 近くの御客さんは、作品内でダンスが始まると一緒に踊り出した。笑い所でも何でもないシーンでは特定の役者が出る度に可愛いだ何だとキャッキャウフフ。そして極め付けは、役者の次のセリフを先走って口に出す、とあまりにも目も当てられないひどさだった。未だにそんな人がいるのかと驚きを隠せない。— 池田純矢 (@junya_ikeda2710) June 18, 2017 劇場は誰か1人の為の空間ではない。物語と言う自分1人の為の世界をシェアしていると言う大前提を忘れないで欲しい。少なくとも僕はその行為によって血の滲む思いで出演者やスタッフの皆さんが積み上げて来た全てを冒涜されたように感じて悲しかった。誰にもこんな想いはして欲しくないと思います。— 池田純矢 (@junya_ikeda2710) June 18, 2017 気分を害した方がおられましたら申し訳ありません。ですが、この文が誰かの目にとまり、1人でもこんな想いをする人が少なくなればいいな、と思い書かせて頂きました。そして作品の名誉の為にも名前を伏せさせて頂きました。詮索はご遠慮頂けますと幸いです。以上!いやしかし、最高の作品でした。— 池田純矢 (@junya_ikeda2710) June 18, 2017 客席で踊り出す人、上演中に私語をする人、次のセリフを先走る人…池田さんが客席で目の当たりにしたのは、マナーの悪い観客たちの姿でした。 目も当てられないひどさだった。 いまだにそんな人がいるのかと、驚きを隠せない。 そうコメントする、池田さん。 当たり前のことですが、上演中は座席から立ち上がらず、静かに鑑賞するのが最低限のマナーです。しかし、その『最低限のマナー』が分からない人たちが多くいるのです。 ※写真はイメージ 『舞台は生き物』という言葉があるように、いくら台本があっても、まったく同じ舞台は存在しません。役者たちは、舞台上で一挙一動に全力投球しています。 いくら役者たちが頑張って素晴らしい舞台を作り上げても、マナーの悪い観客がいるだけでほかの人の感想は「楽しかった。でも…」となってしまうことでしょう。 演劇が好きな人や役者のファンならば、しっかりとマナーを守り、多くの人が「楽しかった!」と笑顔で劇場を出て行けるようにしたいものです。 [文・構成/grape編集部] 快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。 ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。 出典 @junya_ikeda2710 Share Post LINE はてな コメント
ミュージカルや朗読劇などで活躍している、俳優・池田純矢(@junya_ikeda2710)さんのツイートが話題になっています。
普段は、自身が舞台上に立つ『演じる立場』の池田さん。この日は、客席で『見る立場』になりました。
池田さんは、舞台を見る日をずっと楽しみにしてきました。しかし、残念なことに悲しい出来事があったそうです。
「劇場は誰か1人のための空間ではない」舞台俳優が苦言
客席で踊り出す人、上演中に私語をする人、次のセリフを先走る人…池田さんが客席で目の当たりにしたのは、マナーの悪い観客たちの姿でした。
目も当てられないひどさだった。
いまだにそんな人がいるのかと、驚きを隠せない。
そうコメントする、池田さん。
当たり前のことですが、上演中は座席から立ち上がらず、静かに鑑賞するのが最低限のマナーです。しかし、その『最低限のマナー』が分からない人たちが多くいるのです。
※写真はイメージ
『舞台は生き物』という言葉があるように、いくら台本があっても、まったく同じ舞台は存在しません。役者たちは、舞台上で一挙一動に全力投球しています。
いくら役者たちが頑張って素晴らしい舞台を作り上げても、マナーの悪い観客がいるだけでほかの人の感想は「楽しかった。でも…」となってしまうことでしょう。
演劇が好きな人や役者のファンならば、しっかりとマナーを守り、多くの人が「楽しかった!」と笑顔で劇場を出て行けるようにしたいものです。
[文・構成/grape編集部]